@koshi_life です。

mongo-express の Advanced 検索窓使い方の備忘録です。mongo-expressでは、RDBMSでいうテーブルにあたるコレクションに対してWeb画面でクエリを投げてデータの中身を確認することができます。

Simple検索窓

1fieldに対する値検索や正規表現での検索は、「Simple」という検索窓で直感的にデータを確かめられてとても便利です。

Advanced 検索窓

複数条件での検索したい時は「Simple」検索窓ではできないため、右側のタブの「Advanced」の検索機能を利用します。ただ、このテキストエリアの Query(クエリ), Projection(射影) にどんな形式で指定すればよいかわかりませんでした。¹
以下 README.md より引用。

Advanced search passes the find and projection fields/objects straight into MongoDB db.collection.find(query, projection). The find object is where your query happens, while the projection object determines which columns are returned.

See MongoDB db.collection.find() documentation for examples and exact usage.

要は、 db.collection.find(query, projection) の形式で書けるぜってことなので２例ほど書いてみる。

例

No	Query	Projection	こんな内容
1	`{"status": 1, "access_token": {$ne: ""}}`	`{_id: 0, "email":1}`	クエリ：`status`=="1" AND `access_token` NOT 空、表示列は `email` だけ。
2	`{"created_at": { $gte: "2019/03/01 0:00:00", $lt: "2019/04/01 0:00:00" } }`	`(空)`	3月中に作成されたレコード一覧。列は全て。

参考

この Issue でREADME.md に Advanced search の使い方が記載されたとのこと。確かに見ればわかるがPlaceholderに記載あると嬉しいな。 ↩