手順
-
対象プロジェクトを VS Code で開く
まず、GitHub Copilot を無効にしたい VS Code のプロジェクト(ワークスペース)を開きます。 -
.vscode
フォルダの確認または作成
プロジェクトのルートディレクトリ直下に、.vscode
という名前のフォルダが存在するか確認しましょう。もし存在しない場合は、新しく作成してください。
your-project/
├── .vscode/ <-- ここに作成(なければ)
settings.json
ファイルの作成
作成した(または既存の).vscode
フォルダの中に、settings.json
という名前のファイルを作成します。
your-project/
└── .vscode/
└── settings.json <-- このファイルを作成
設定の記述
settings.json
ファイルを開き、以下の JSON 設定を記述します。
{
"github.copilot.enable": {
"*": false
}
}
"github.copilot.enable"
: これは GitHub Copilot の有効/無効を制御する VS Code の設定キーです。
"*": false:
この設定は「すべての言語に対して GitHub Copilot の機能を無効にする」ことを意味します。
特定の言語のみ無効にしたい場合
もし、特定の言語(例: Python ファイルのみ)で Copilot を無効にし、他の言語では有効のままにしたい場合は、以下のように記述します。
{
"github.copilot.enable": {
"python": false, // Python ファイルのみCopilotを無効にする
"*": true // その他の言語ではCopilotを有効にする
}
}
この例では、python の設定が * の設定よりも優先されます。