入社前はずっとJava使いだったのですが、プロジェクト配属後Pythonのキャッチアップをする必要があったので、その際に上手くいったキャッチアップ手順を振り返ります。
前提条件
すでに1つの言語の文法と基本的な概念はざっくり把握している段階を前提としています。
完全に初心者の方は、Paizaラーニング(有料)がおすすめです。Javaの学習はそれで乗り切りました。
なぜ良いかというと、短い講義動画を観たあとその横の部分ですぐコードを書いてみることができるからです。
その0、Pythonの実行できる環境を作る
その1、公式チュートリアルをひたすら読む
Pythonには親切な公式チュートリアルがあります。
https://docs.python.org/ja/3.13/tutorial/
その2、チュートリアルで例のコードが出てくる度に写経
どれだけ簡単に思えるコードも絶対写経します。
その際、あいまいな理解で写したと感じる部分があれば、その部分をコピペしてChatGPTに聞きます。
このコードが分からないのですが、1つの関数ごと/1文ごとに解説してください。
なお、本人はJavaが分かるのでそれを踏まえて説明してください。
(分からない部分のコードを張り付ける)
一回聞くだけでは分からない箇所は、「全然分からない」とChatGPTに言えば追加で説明してもらえますので、分かるまで聞きます。
その3、チュートリアル内の文章で分からないことをChatGPTに聞きまくる
英語のチュートリアルを日本語訳しているであろう文章なので、たびたび分からないことが出てきます。そのたびに、飛ばさずChatGPTに貼り付けて、分かるまで説明してもらいます。
その4、何回も同じところが分からなくなる場合はノートに意味をまとめる
ここだけ個人的にはアナログで行きます。体感として、分からないものを1度ノートにまとめてみると、頭がすっきりして理解できるようになる気がするからです。デジタルのノートだとコピペしてしまうので、アナログで時間をかけて手書きすることで、その時間分向き合うことになるので、効果があるような気がします…。
要は、記憶に定着させることが目的なので、何でもいいです!
以上です!
個人的にキャッチアップは苦痛なのですが、その先の景色を考えるとわくわくもします。
一緒に頑張っていきましょう!