※この記事は2022年11月10日時点のものです。
初学者のため完璧に理解していないまま書いているものもありますが、
ひとまず解決したので書き留めておきます。
まずは結論から
自分はこの設定で無事にデプロイが完了しました（赤枠はデフォルトから変更した箇所）。
↓結果（警告の内容は後述。ひとまず無視でOK）
※警告文詳細…
This deployment has resources from the Runtime Configurator service, which is in Beta. There is no planned date for moving this feature into General Availability (GA). Examples of runtimeconfig types used: runtimeconfig.v1beta1.config, runtimeconfig.v1beta1.waiter
(日本語訳：このデプロイには、ベータ版の Runtime Configurator サービスからのリソースが含まれています。この機能を一般提供 (GA) に移行する予定日はありません。使用される runtimeconfig タイプの例: runtimeconfig.v1beta1.config、runtimeconfig.v1beta1.waiter)
※警告の内容について…
平たく言うと、「お前のアカウントじゃ使えん機能が含まれてるけどいいんか？」と言われています。これは問題ないので無視でOKです。
失敗したときのデプロイ設定（備忘録）
上記まででデプロイ成功した方は、以下は見なくても大丈夫です。
自分はデプロイに失敗したとき、以下のような設定をしていました。
画像①
この設定でデプロイした後、以下のような結果になりました。
画像②
↑画面のwordPress-with-nigix内にエラーがあり、wordPress-with-nigixをクリックすると赤いビックリマークがこんにちはします。
画像③
どうやらSite addressとAdmin URLが未割り当てっぽい。
↑ちなみにここにカーソルを合わせると、「式を評価できませんでした」と出る。なんのこっちゃ。
では、画像①、②に出てきたエラー内容と自分がしたミスについて見ていきます。
画像①（デプロイ設定画面）
ここで「マシンファミリー」内の「シリーズ」を「N1」に設定しているのが間違いでした。
公式リファレンスを読む限り、「N1」は
・選択肢の中でも一番古い型
・コスパが他と比べて良くない
ので、特に理由がない限りは使うべきではないのかもしれません。
画像②（デプロイ失敗時の画面）
画像②内に出ている警告文は以下の通りです。
（注意文はこの記事の上の方に記載したものと同じです）
The reference 'id' is not found, reason: The resource 'my-first-gce-vm' exists, but the reference value does not.
(参照 'id' が見つかりません。理由: リソース 'my-first-gce-vm' は存在しますが、参照値は存在しません。)
The reference'id'(=参照id？) とは Site addressかAdmin URL、又は両方のことを指しているのかな、と思います（もしくはSite address、Admin URLを決定するときに必要なid？）
理由は不明ですが、マシンファミリー内のシリーズが「N1」だとここらへんがうまくいかないっぽいです。
参考：