災害時はツイッターの情報が役に立ったりします。個人ニーズにあわせた情報が二次災害を最小限に防ぐために使えるとしたら、もツイッターの情報が有益なのではないかと思い、Azure Logic App を使って「千曲川 氾濫」というキーワードが含まれるツイートがされた際に、メール通知してくれるシステムを作ってみます。
Azure Logic App をデプロイ
作成方法はいくつかありますが、Portal からデプロイするのが一番楽でしょう。サーバーレスコピューティングはすぐにデプロイできます。
Logic を作成する
作成すると、Logic App Designer が表示されます。普通は空のところから始めますが、既にTwitter をトリガーとするものは用意されているのでそれを使ってみましょう。以下のトリガー選択のところから「Twitter Trigger」を選択します。
Twitter Trigger を作成しようとすると、Twitter の認証画面がでます。これは Twitter API を使用とする際に出るもので、どのアカウントでも良いので認証を通しましょう。
「千曲川 氾濫」を含む新しいツイートがされたことを3分に1度確認し、あればmail で通知するというロジックを作成します。
作成できたら Save をして Run するだけで実行できます。
試してみる
実際に動かしてみました。今回は私のoutlook のメールアドレスから、gmail にツイート情報が送信されるようにしました。
3分に一度回すようにロジックを組んでいるので、少し待ちます。
するとキーワードが含まれるツイートのメールが届きました!超簡単ですね!