主にradikoの録音サーバーと他諸々の運用をしているRaspberry Piを外から死活監視しようと思います。
そのきっかけは、最近安定していた深夜ラジオの録音とDropboxへのアップロードが失敗していたのもあり、貧弱なメモリ対策として1日2回の再起動はしていたものの、その間にそもそもフリーズしてたらsshもアウトだしという理由。
つまるとこ、JUNKとオールナイトニッポンは録音漏れしたくない、ただそれだけのためです。
ということで、簡単に死活監視してみましょう。
色々調べるのも時間ないので、いきなりですが無料プランがあるのとお試しできるMackerel使います。
アカウントなければ、GithubやGoogleアカウントとかでサインアップできるので割愛。
環境
- Raspberry Pi 1 model B Linux raspberrypi 3.2.27
ダウンロード
$ curl -O https://mackerel.io/file/agent/deb/mackerel-agent_latest.all.deb
インストール
$ sudo dpkg -i mackerel-agent_latest.all.deb
$ sudo sed -i.bak '1s:^:apikey = "[apikey_sample]"\'$'\n'':' /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf
結果
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent start
[FAIL] Starting mackerel-agent: failed!
失敗。
理由はARM対応のエージェントではないということらしい。
ということで、
改めてダウンロード
$ curl -LO https://github.com/mackerelio/mackerel-agent/releases/download/v0.29.2/mackerel-agent_linux_arm.tar.gz
githubからARM版をダウンロード。
$ tar zxf mackerel-agent_linux_arm.tar.gz
$ sudo cp mackerel-agent_linux_arm/mackerel-agent /usr/local/bin
解凍とコピーして配置。
設定ファイル
mackerel-agent.confは、最初の失敗インストール時に作られているので、
apiキー確認してそのまま使えました。
起動
$ sudo /etc/init.d/mackerel-agent start
アムロ「こいつ...動くぞ！」
Mackerelのダッシュボード
host情報も取れました。スペックは完全にラズパイ1
slack通知
公式ヘルプにも親切に書いてあるので特に問題なし。Slack側の設定はやればわかるので省略。
http://help-ja.mackerel.io/entry/howto/alerts/slack
- Incoming WebHooksのWebhook URL
- 通知メッセージ などの設定。
これくらいでお手軽死活監視ができればいいかなと思います。
通知も来るし、少し安心でき...るのかどうか不安だけどまあいいや