Ubuntu20.04 でのテーマカラー変更方法を紹介します。
今回は Yaru-Colors と Gnome-Shell-Extensions の User Themesを利用してテーマの変更をします。
変更した結果
フォルダやアイコンなどを18色の中から変更できます。
環境
- Ubuntu 20.04.4 LTS
Yaru-Colors のインストール
GitHub のリポジトリ から Clone または ZIP ファイル をダウンロードします。
インストーラの Shell Script を実行します。各項目の設定選択を指示に従って選択します。
# ダウンロードしたフォルダに入る
$ cd /path/to/Yaru-Colors/
# インストーラの実行
$ ./install.sh
# Shell Script を実行すると、
# テーマをインストールするディレクトリや色の選択、各種設定を聞かれるので指示に従って選択する
User Themes の変更
Gnome-Tweaks と Gnome-Shell-Extensions をインストールします。
その後、Gnome−Tweaks で User Themes を有効にし、Gnome-Shell を変更します。
Gnome-Tweaks と Gnome-Shell-Extensions のインストール
# gnome-tweaks と gnome-shell-extensions のインストール
$ sudo apt install gnome-tweaks gnome-shell-extensions
# gnome-tweaks の起動
$ gnome-tweaks
# GUI が立ち上がる
User Themes を ON
Gnome-Tweaks が立ち上がったら、Extensions > User Themes を ON にします。
その後、Appearance > Themes > Shell で Gnome シェルのテーマを変更します。
※もし、User Themes の項目がない場合、User Themes - Gnome Shell Extensions を FireFox からインストールします。
まとめ
Yaru-Colors を Ubuntu のテーマに設定しました。Yaru-Colors はテーマのファイルを Shell Script で自動的に配置してくれるため、テーマ変更が少し楽かなと個人的に感じました。
他の場合の詳しいテーマの設定方法は、こちらのサイトなどを参考にしてください。
Ubuntu のテーマをおしゃれにすると気分も上がるかなと思うので、個人的にはおすすめです。