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LunarVim使ってみた

Last updated at Posted at 2022-05-01

LunarVimって何?

自分は、YouTubeのオススメ動画で突如出てきたので知りました。(日本語記事少ない)
厳密に合っているかどうかはともかく、Vimを統合開発環境っぽくする設定のセットみたいな理解。

TL; DR

すでにいろいろカスタマイズしている人でなければ、
インストールした時点で最初からだいたい設定してくれていていい感じに使える。
逆に、プラグインをいろいろ試してこだわりがある人にとっては、
同じように設定はできるだろうけど、それをやる動機がないかもしれない。

これからvimを使おうという人や、こだわりのプラグインなどがないライトなvimmerには良さそう。

しばらくデフォルトエディタとして使ってみることにした。

background

そんなにvimヘビーユーザではないです。

  • vim keybindの呪い進行度

    • VSCodeにneovimのアドオンを入れている
    • ChromeにVimium入れているくらい
    • fish shellもvim keybind
  • vimmer度
    プラグインをたくさん試したりとか、nmap山盛りになってたりはしない人です。

インストール

こちらを参考にやってみた。
今の環境を汚さずに試せるのはgood

依存するプログラムのインストールもやってもらえるらしい。
自分はすでに全部入っていたので全部Noにしても起動は成功した。

Yesにすると上手く行かなかった人は、別で自力インストールしてみるといいかも。

プラグインについて

Coreプラグインとして、インストール済みのものがけっこうある
https://www.lunarvim.org/plugins/01-core-plugins-list.html
「この機能は、このプラグインでないとダメなんだよ」みたいなこだわりがなければ楽でいい。
lvimでconfig.luaを編集保存するとそのまま適用してくれるのもユーザーフレンドリーな感じ。

追加でもプラグインを入れることはできる

自分は、とりえあえずtpope/vim-surround,tpope/vim-repeat, folke/trouble.vimを追加
これだけで、個人的に必要なものはそろった感じ。

良かったところ

  • その言語の拡張子のファイルを開くだけで、Language Serverとか勝手にインストールしてくれる
  • config.luaも編集したら自動で適用
  • すでにキーマップをある程度設定してくれている(気に入らない人もいるかも)
    確認したかったら、 <leader>skでtelescope経由で見れる

遭遇した不具合?

  • Ctrl-wすると操作を受け付けなくなる
    topするとnvimがCPU 100%近い数字になっていて、何かしらやっているらしいけど、
    そこまで深堀りできていない

window移動は、Ctrl-[hjkl]で直接移動できるので、慣れれば問題ないのだけど、
自分はNerdTreeでCtrl-W [hjkl]で移動してたので、うっかりやってしまう
起こってしまったらkill -9するしかない

というわけでunmapしておく

config.lua
lvim.keys.normal_mode["<C-w>"] = "<NOP>"
-- lvim.keys.normal_mode["<C-w>"] = false

config.luaのコメントでは、falseにするとオフにできるような記載だけど、<NOP>にしないとダメだった

追記 20220521

再インストールしたら上記不具合はでなくなっていた。
というか、Ctrl-W のキーマッピングが解除されていたので、バージョン特有のものだったらしい。

所感

個人的にはけっこう気に入った、というか、今まで(neo)vimを使いこなせてなかった感を思い知らされた。
とりあえず、「おすすめプラグイン一通り入れてあるよ!」くらいの気持ちで使うとちょうどいいかも。

参考

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