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SfMって何やってんの?という方に。

Last updated at Posted at 2021-01-29

だいぶと遅くなり、もうそんなことしてもって感じかもしれませんが、アドベントカレンダーに初参加します。
・Dronebird advent-calendar 2020
https://qiita.com/advent-calendar/2020/dronebird

■Try to try for trial(Step1)
私が準隊員として所属しているDronebirdには様々な隊員が所属しているわけだが、個人的にはこれを大きく分けるとすると「SfM license」を持っているかいないか、だと思う。

SfMとはとか説明するのは置いといて、DronebirdではDroneで撮影した画像をMapへと変換する非常に重要なツールになり、Droneとついで最重要ツールだろう。ただドローンは値段もピンからキリまであるわけだが、SfMは安いものでもウン十万とかになるので、なかなかどうして仕事道具にでもならない限り買わないだろう。

こういうとOpen Drone Mapという言葉がでてくるんだろうけれども、ここを見てみてください。
https://www.opendronemap.org/
image.png

まぁそこそこの選択肢の多さ、Get startedでInterfaceかCommand lineと書いてある、もうここで「敷居高そうやわぁ」ってなる。「そういう人が使うやつやん」てなる。しかも「そうでもないよ」って言える人はだいたい既にライセンス持ってたりする(偏見)。

私は会社で所有しているライセンスが比較的自由に使えるから、興味はあるがまだまだ手を付けていない。
でもSfMを「自分で」やってみたいってひとはDronebirdメンバーにもいるはず、きっと。
となるとDronebird隊員なら使えるPix4Dreactのライセンスがあるじゃない。となるけど、なんとなく遠慮というか、わざわざライセンス移行してとかなると申し訳ないんじゃないかなぁとかなるんでしょうね。(私はならないけど。)

だからやっぱり自分のパソコンにだまってインストールして使える方がいいかなぁということで有名どころのSfMソフトのトライアルはいかがでしょうか?
Mappingとは違いますが、こういうのを作るのを目指してみるということで進めていきます。
image.png

ここの説明に書いてますが100枚ちょっとのスマホの画像から作ったものです。(実はちょっとべつで加工したんだけど)
https://skfb.ly/6yZzo
せっかくDronebirdなんで使い方がわかったらドローンの画像を足してみてもいいでしょう。

ということでSfMで、ぱっとでてくるのはやはりこの二つ。それぞれトライアルのリンクつけているので、ある程度こういうのになれてる方はどんどんすっとばしていきましょう。
・Pix4D - Pix4Dmapper
・Agisoft - Metashape(Photoscan)

・Pix4D - Pix4Dmapper
https://www.pix4d.com/product/pix4dmapper-photogrammetry-software

アカウントを作るとダウンロードができるはず。ちゃんと使うなら結構使うことになるので忘れないように。
image.png

・Agisoft - Metashape(Photoscan)
https://www.agisoft.com/downloads/installer/
Windowsだけじゃなくmac, Linuxもあるのでお好きなものを。

トライアルを紹介するにあたって一応確認したのだが、トライアルとライセンス版(?)の違い。数年前からほぼ変わっていないようで、
Pix4DmapperであればDiscovery modeという名称で一部機能制限されていたり、出力されるものにロゴが入ったりするらしい。(動画作ったことないので知らなかった。)
ネックなのはDSMはいいとしてorthomosaicがダメというところ。要するにマップがつくれないし、見れない。うーん残念。
image.png

Metashapeであれば
New users can try Agisoft Metashape software either in demo mode (export and save functions are blocked) or test it in full function mode with 30-day trial license for free.
とあるので保存とファイル出力ができないけど、自分で解析して全部遊べる。ただで。
保存ができないのはちょっと厳しいけど。

ただここで残念ながらSfMトライアルの障壁となるものが実はあります。パソコンのスペックとSfM解析時間。
Pix4Dmapperの要求スペックはWindows10で、あと細かいのがわからない方は近くのパソコンに詳しい方に聞いてみるか、とりあえずやってみましょう。
https://support.pix4d.com/hc/en-us/articles/202557289-System-requirements-Minimum-and-recommended-computer-specifications

Metashapeの要求スペックはこういった感じ。
image.png

どうでしょうかね。最近のPCならスペックはなんとかなるんじゃないでしょうか?Droneにはカメラを搭載することも多いので動画編集とかもされてる方も多いんではないかと思うし(楽観)、そんなに多くの画像でやらなければいけるはず。そうすればSfM解析時間も短くなるし。やっぱ結果がはやくみれた方が最初はわかりやすいだろうし。

ということでDronebird隊員の方のSfMのトライアルとして、個人的にはMetashapeの方がいいかなぁと思います。
やってみないとわからないことですが、Pix4Dmapperよりも細かいステップで解析ができるのでSfMってこんなんなんだーとイメージしやすいような気がします。
ただまぁPix4Dmapperでも他のでもいいと思いますけどw

思いのほか長くなったので、この先は、また書きます。きっと。こういう続く、みたいなんありなのかな?
たぶん、
・写真を撮りに行く。
・撮った写真をMetashapeで解析してみる。
2021-01-29 182855.png

くらいになるかな。
解析したデータをどうするかはきっと誰かがやってくれるだろう。(と思ったらアドベントカレンダーで書いてありますね。)

さて冒頭に書いたの英語は意味わかるんだろうか?

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