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Microsoft Ignite Recap Community Day で学んだこと

Last updated at Posted at 2021-03-24

はじめに

2020/3/24に開催されたMicrosoft Ignite Recap Community Dayで学んだことを書きます。
セッションを視聴しながら書いたメモです。
(セッション資料へのリンクは見つけられたもののみ記載)

Azure 三つ巴チームが送るIgnite 振り返り!

Azure 三つ巴チームが送るIgnite 振り返り!
上記資料の中で、印象に残ったのは以下。

  • Azure Percept DK (preview) は、手軽にEdge Computing(AI) ができるようになる開発キット。
  • ただし、現時点では日本からのDKの購入は不可能だった。

Microsoft Ignite Recap Community Day〜現場で使えるIginiteUpdate〜/ignite-recap
上記資料にて、以下3点をピックアップされて紹介。

  • Automanage でLinux仮想マシンに最適な設定を自動適用
    →バックアップやログが自動でいい感じに設定される

  • Azure Migrateでオンプレミスのアプリを簡単にAKSへ移行
    →AKS とは Azure Kubernetes Service

  • App Service Managed CertificateのAPEXドメイン対応

Ignite 2021 AKSの地味なアップデート
上記資料で、Azure Kubernetes Serviceについてのアップデート内容を紹介。

ハイブリッドワークプレイスってなんだ?ずっと Microsoft 365 を見てきた 4 人で振り返る Microsoft Ignite 2021

ハイブリッドワークプレイスってなんだ? ずっと Microsoft 365 を見てきた 4 人が振り返る Microsoft Ignite 2021
上記資料の中で、印象に残ったのは以下。

これからは Remote Work から Hybrid Work へ、いろんな働き方が混在していくという考え方。

Microsoft Teams は2020年に100件以上の新機能を追加している。
(ダイナミックビュー、プレゼンターモード、パワーポイントライブ、Teams Connectなど)

Visual Studio 2019 Updates Pickup! ~新機能を時間の限り!~

Visual Studio 2019 Updates Pickup!(森さん)
上記資料で紹介された機能の中で、印象に残ったのは以下。

  • ソースコードを貼り付けた時に、必要なusingを自動的に追加してくれる。
  • コミットキーとしてセミコロンが利用可能に。
  • テスト成功、テスト失敗などのタイミングで、音を鳴らせるように。
  • プリプロセッサシンボルのインテリセンスができる。
  • ソリューションエクスプローラーからターミナルで開く。
  • 最近行った編集にもとづいた IntelliCode。
  • WPF / XamarinプロジェクトのXAMLでMVVMパターン による開発を行っている際、Bindingしたプロパティの 生成を提案するLight Bulbが追加(Binding Property Generation in View-Models)。

Visual studio 2019 updates pickup!(かずきさん)
上記資料で紹介された機能の中で、印象に残ったのは以下。

  • Gitメニューからプルリクの変更を見てコメントを登録できる。
  • Webアプリを発行する際に、GitHub Actions を選択すると、CI/CDのyamlファイルの雛形を作成し、GitHub ActionsでのCIの後に選択したAzureに発行されるようになる。

Cloud 移行とDevOps

Ignite 2021 振り返り(DevOps)
上記資料で印象に残ったのは以下。

Developer Velocity Assistant Tool
組織としてのパフォーマンスの力を評価できる。簡単に調べるなら、Quick Checkなら5つの質問で簡単に評価できる。

Igniteのセッションを視聴する時のTIPSを紹介してくれました(下図)。
日本語の翻訳音声もある。

Mixed Realityの新プラットフォーム「Microsoft Mesh」とAzure Mixed Realityサービス概説

Microsoft Mesh Recap
上記資料で印象に残ったのは以下。

  • Microsoft Mesh は、Microsoft Azureを駆使した新しい複合現実プラットフォームで、物理的に異なる場所にいる人たちがさまざまなデバイス上でコラボレーションしたり共有型ホログラフィック体験に参加したりすることが可能になるもの。
  • HololensでのMeshのアプリにより、目の動き、身振り、手振りも合わせた3D映像でコミュニケーションできる。複数のユーザーが同時に接続できる。

Azure Remote Rendering Recap
上記資料で印象に残ったのは以下。

  • 数十万ポリゴン以上の高品質な3Dコンテンツをいい感じに描画できる。
  • Standard ARR なら上限1000万ポリゴン、Premium ARRなら上限数億ポリゴンのレンダリングが可能(パフォーマンス凄い)。

Azure Object Anchors Recap
上記資料で印象に残ったのは以下。

  • Quick Startで簡単に試しみることができる。
  • 対象にするモデルは、シンプルな形状にすると良い。
  • 現実空間から学習済モデルと一致する現実の物体を検索し、現実の物体位置、向きを推定しデジタル情報と位置合わせする

Microsoft Ignite 2021 で話題のアレも含めて益々盛り上がる Power Platform を振り返る

Microsoft Ignite 2021 で話題のアレも含めて 益々盛り上がる Power Platform を振り返る

上記資料で印象に残ったのは以下。

  • Power Automate Desktopが無料で利用できるようになった(無償利用は自分のパソコン内の利用のみ)。
  • 管理機能が強化されて、コネクタ単位で利用制限だったものが、アクション単位や接続先などおで柔軟な制限が可能に。

LT - 俺的 Ignite 2021 Spring Update まとめ ミニ

俺的 Ignite 2021 Spring Update まとめ ミニ
印象に残ったのは以下。

  • 実行中の仮想マシンにディスクが接続されている場合でもパフォーマンス層を変更可能(ただし申請が必要)。
  • ファイアウォールが強化され、URLフィルタリング、TLSインスペクションなどが追加。

LT - Azure Arcで「どこでも」Azureサービスを利用可能に!

Azure Arcで「どこでも」Azureサービスを利用可能に!
印象に残ったのは以下。

  • Azure Arcが、Azure Stack HCI、Azure VMサービス、EC2、GCEなど、Azureのリソースもそうでないのも(他のクラウドのリソースも)一括管理できる。
  • Azure Arcが、上記を自動でアップデートできる。

LT - Updates of Azure NoSQL announced at Microsoft Ignite Spring 2021

Updates of Azure NoSQL announced at Microsoft Ignite Spring 2021
印象に残ったのは以下。

  • Point in Time Restore プレビュー開始。価格ページでは日本で利用不可となっているか実際には利用可能。日時を指定して、復元の範囲を指定することで、CosmosDBのバックアップが設定できる。
  • RBAC with Azure AD でデータアクセスのロール ベース アクセス制御が可能。組み込みロールはないのでカスタムロール作成は必須。

LT - Azure Synapse Pathway

印象に残ったのは以下。

  • 既存のデータウェアハウスのSQLを、最新のデータウェアハウスプラットフォームに適したものに、いい感じに変換してくれる。
  • こちらのQiitaの記事も参考に。
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