はじめに
本稿は、以下「中途入社や部署異動で来た新メンバーを活躍しづらくするアンチパターン」で紹介しているアンチパターンが起きることで、新メンバーに何が起きるかの例を紹介します。
上記の記事は、Qiitaにて1000いいね以上、はてなブックマークで1600ブックマーク以上 となり、多くの共感のコメント をいただきました。
(いいねやブックマークやコメントをしてくれた皆さん、本当にありがとうございます)
したがって、上記のアンチパターンは、この業界の中で、わりと一般的なアンチパターンとして、回避した方が良さそうなものだと思います。
実際にアンチパターンに遭遇した人の感想
実際にこれらのアンチパターンに遭遇し、つらかったというコメントを多くいただきました。
その結果、会社をやめてしまったりなどが起きたことも分かりました。
そのような結果が起きることは、会社にとっては痛手になります。
以下に、アンチパターンにより、つらかった旨のコメントを紹介します。
- 自分、だから病みかけてるし、他の同僚達のターンオーバーが早いのそのせいかな..見事アンチパターン入ってるわ(引用元)
- アンチパターンで現在進行系で病みかけてます、助けて(引用元)
- わかりすぎる。アンチパターン洗礼を受けたとこの仕事は本当に朝が来るのが嫌だった…(引用元)
- 現職まさにこれで、入社早々に上司とめちゃくちゃ関係が悪くなった(引用元)
- ホント辛かった (引用元)
- 現職入社時にアンチパターンすべての洗礼を受けたので、割としんどくて結果病んだ(引用元)
- 確かに、アンチパターンでつぶされたことが何度かある(引用元)
- 前のチームがまさにこのアンチパターンだらけで、自分はそのチームから抜け出しちゃった(引用元)
- 自分がこうなってしまったことを正当化するわけじゃないけど、アンチパターン全てに当てはまってて、全て悪手だったんだなってなんか安心した。やりづらさや不安を覚えてもおかしくなかったんだ(引用元)
- これやられて即離脱した経験めっちゃあるわ(引用元)
- わざとじゃないんだろうけど、ほぼ全部やられてたことあるな、普通にしんどかった(引用元)
- (やられた側としての)身に覚えがありすぎて泣きそう(引用元)
- なんか全部やられた気がするけど...(中略)...でもあの人たちには不幸になって欲しい(引用元)
- こういうの、早く辞めて欲しいという意思表示だと思ってた。辞めて欲しいって思われながら仕事するのは難しいから、辞めるのは仕方ないね。(引用元)
- 今の会社にジョインしたとき、8割くらいこの状態だったな。自分のチームに入ってくる人には絶対に同じ思いはさせない(引用元)
- やりにくかった部署はほとんどのアンチパターン当てはまってるわ…(引用元)
- 確かに我が強くない異動民はこれで辞めてるチーム結構多いな(引用元)
- 7以外は当てはまらなかったけど7のダメージでかすぎるので「言わんでもわかるでしょ」みたいなのはやめて細かく言ってくれると助かります(引用元)
- 今の職場でこういうことあったなーという気持ちと、新しい職場では無いといいなーという不安(引用元)
- 読んでいて自分が転職したての頃に感じていた不安が明文化されてる(引用元)
アンチパターンを回避している組織も多い
以下のコメントにもあるように、それがアンチパターンだと知らずにやってしまっていることが多いようです(過去の私も知らずにやっていました)。
これの何が難しいかって、アンチパターンを踏んでしまってる中でもホントにまずい現場は、メンバーレベルで起きている問題が見えていないのでアンチパターンにはまってることすら自覚できないであろうこと(引用元)
逆に言うと、それがアンチパターンだと分かっていれば、回避することは可能です。
実際に、アンチパターンを回避しているというコメントも多くありました。
冒頭で紹介したアンチパターンの記事には「対策」も合わせて紹介していますので、知ってさえいれば回避できる可能性は高いと思います。
- いまの現場に来て2ヶ月経ったが、ここにあるような例が全くあてはまらなくて凄いありがたかった(引用元)
- 今回はこういう嫌なケースには一切遭遇していなくて、自分としても良好なスタートを切れたと思っているのでかなりよかったなと(引用元)
- 現職は、このアンチパターンを見事に回避してて、めちゃ手厚くオンボーディングしてくれたり、メンター付けてくれたり、モブプロしてくれたりして、とてもありがたかった(引用元)
- よく分かる。でも転職してからどのアンチパターンにも遭わなかったのありがたい(引用元)
まとめ
冒頭の記事 で紹介したアンチパターンが起きると、新メンバーが会社をやめたりなど、会社にとって痛手になる事例が多々あることが分かりました。
ただ、知ってさえいれば、回避することは可能なので、多くの人に知ってもらえるといいなと思いました。
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