img2imgが楽しい
Stable Diffusionのimg2imgなどを用いると、子どもの何気ない落書きを元に様々なパターンの画像を生成できて面白いです。
ここでは、いくつか事例を紹介したいと思います。
実例
ぐるぐるっとした落書き
インプット
ogre by giger, zdzisław beksinski, greg rutkowski
アウトプット
赤いドラゴンっぽい何か
インプット
legendary dragon, red biomechanical details, wearing epic bionic cyborg implants, inflateble shapes, wires, tubes, red veins, masterpiece, intricate, biopunk, highly detailed, artstation, concept art, cottage core, cinematic focus, polaroid photo, bleached, vintage, pastel colors, high - key lighting, soft lights, foggy, 8 k
アウトプット
ちょっと恐い魚
インプット
dramatic art - portrait of a armored chaos fish from underground hallow terraria, exotic fish, by wlop, james jean, victo ngai! muted colors, very detailed, art fantasy by craig mullins, thomas kinkade
アウトプット
怪物
これは子どもの隣で、私の書いた怪物の絵です。
全体の明るさがアウトプットに大きく影響するため、明度調整を行ってから変換しました。
インプット
ogre by giger, zdzisław beksinski, greg rutkowski
アウトプット
まとめ
元の絵からせっかくの子どものオリジナリティが失われるという点もありますが、子供と一緒に変換された仕上がりを見て驚いたりするのもまた一興です。
「ちょっと恐い魚」はチームラボのお絵かき水族館で描いた絵ですが、img2imgで一定の世界観への変換をした体験型の展示も面白いかもしれませんね。