概要
本文はスクラム開発に参画したけれど、「なんかたまに発表する偉そうな人(プロダクトオーナー)やら、リーダー気取り(スクラム開発ではスクラムマスター)がなんかカタカナで意味のわからない単語喋ってんな、意味わかんねーな」 って方に向けた記事です。
スクラム開発は最近ウォーターフォールの代わりとして、取り入れられている開発手法ですが、聴き慣れない単語ばかりで戸惑うことばかりです。
筆者は、本記事記載時点で、はじめてスクラム開発の案件に参画し、2週間が経過しました。
まだ、十分に理解したとはとても言いにくいですが、とりあえず押さえておいたほうが良さそうな単語をいくつか選定し、簡単にまとめましたので、もしよろしければストックしていただき必要に応じて見直していただけたらと思います。
用語
スプリント
お客さんへの最終納期を、進捗管理しやすいように細切れにしたもの。通常は1週間から4週間。
バックログ
やることリストをカッコよく言い換えたもの。
バックログ(backlog)という英語の意味は、「積み残した仕事」という意味です。スクラムでは、あなたが取り掛かる予定の仕事を「取り掛かる順」に並べたリストを、バックログと定義しています。
【引用元】
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1111/15/news126.html
プロダクトバックログ
全体でのやることリストをカッコよく言い換えたもの。
プロダクトバックログは、機能や技術的改善要素を優先順位を付けて記述したものです。ステークホルダ全員が参照し、現在のプロダクトの状況を把握できるようにします。
【引用元】
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1208/07/news128.html
スプリントバックログ
その期間(スプリント)でのやることリストをカッコよく言い換えたもの。
スプリント・バックログは、プロダクト・バックログからスプリント期間(1~4週間)分を抜き出した「チームのタスクリスト」です。
【引用元】
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1208/07/news128.html
デイリースクラム
朝会をカッコよく言い換えたもの。
昨日やったこと、今日やること、障害になっていることの3つを報告する。
15分を目処に終了させるが、スクラムマスターがネチネチツッコミ出すとその幅に収まらなくなるので注意が必要。
バックログリファインメント
バックログ(やることリスト)のそれぞれの要素に対して、認識齟齬(言い逃れ)できないように、作業内容、時間などいちいち定めていくもの。なお、リファインメントが定義って意味。
プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チーム
それぞれスクラムの開発側の関係者たち。なお外側にはステークホルダーという利用者がいる。
上流から順番にプロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チームになる。
プロダクトオーナー
役割
プロダクトに責任を持つ人
やること
やることリスト(プロダクトバックログ)を並び替える
スクラムマスター
役割
スクラムがうまくいくように全体を支援する
やること
開発チームの開発の妨げになるものを削除する
開発チーム
役割
プロダクトの開発を行う
やること
開発
自身に割り当てられたバックログ(やることリスト)の消化
スプリントレトロスペクティブ
振り返りのカッコつけた言い換え
スプリントが終わった後に行われる。
最後に
今回、用語をかなりざっくりと偏見に基づいて、まとめてしまっているかもしれないです。
なので、厳密に細かく詳しく知りたい方は以下をご覧ください。これらを読んでおくことでよりスムーズな開発を行うことができるかと思われます。
参考資料
ryuzee.com/wp-content/site_images/7124/Scrum_overview_by_ryuzee.pdf
https://www.ryuzee.com/contents/blog/7124
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1208/07/news128.html
https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf