Y子です。
「AWS認定クラウドプラクティショナー」の試験を受けてきました。今日はその話です。
結果
最初に書いてしまいますが、「不合格」でした!あちゃー。
完全に、経験不足・準備不足・勉強不足でした。
今回の試験料金16500円を無駄にしないためにも、次は受かりたいです。
経緯
これまでAWSは全く未経験でしたが、最近仕事で触るようになりました。
触れる前に、初心者向けの参考書を読み通して、主要サービスはどんなものがあり、それが何を担当しているのか、ぐらいはわかる状態になりました。
そこからは、わかる人に聞いて、EC2を立ち上げたり、セキュリティグループを設定したり、Step Functionsの動きを見守ったり…なんてことをしてました。
そんな感じなんですが、上司との面談で「AWSの資格を取る」と 言わされて 宣言してしまったので、とりあえず「クラウドプラクティショナー」の試験を受けてきた、という流れです。
勉強
クラウドプラクティショナー試験対策の参考書も買いましたが、いろいろ自分に言い訳して、しばらく「積ん読」状態でした。これはよくないと思い、先に試験を申し込んでしまうことに。
結果的に、やったことはこんな感じでした。全部で3時間ぐらいだと思います。
- 各章末の練習問題を解く …これは全部やった
- 誤答があった章の説明を読む …1/4ぐらいで時間切れ、試験日到来
試験の申込
金曜の昼休みに、試験の実施時期や申し込みについて調べてみると、試験の24時間前まで申し込めるとのこと。
2日後の日曜に時間があったので、とにかくそこで1回受けてしまおうと決めました。
AWS認定アカウントを作成し、クラウドプラクティショナーの受験許可申請をし、試験予約ページへ。
日曜の試験について、自宅から近い会場がいい感じに空いていることを確認できたので、料金支払いの前にいったん仕事に戻って、夕方に改めてその会場を確認してみると…空いてない!満席になってしまったようで…。ちょっと離れてる別の会場が空いていたので、そこを選択してお金を払いました。
【感想】
AWSの公式サイトを見ても、「試験内容を理解する」「試験内容を確認して練習する」「お客様の声」などと書いてあるばかりで、試験がいつ・どこで行われるのかが全然わからないですよね。ここでくじける人、いるんじゃないかなあ…。
私は、上記公式サイトの「試験のスケジュールを立てる」という黒いボタンから「AWS認定」というページに入り、そこから「AWS Builder ID」を作成したら、AWS認定アカウントのページから試験の登録などができるようになりました。
試験会場
試験会場には、試験開始15分前に到着しましたが、手続き含めちょうどいいくらいでした。
受付で、アンケートを記入し、身分証明書を2点(運転免許と健康保険証)提示し、その場で顔写真を撮られて、手続き完了。眼鏡以外のすべての荷物をロッカーに収納して、試験室へ。スマホだけでなく、財布・腕時計・ハンカチ・家の鍵などもダメと言われたので、心細かったです。眼鏡も、顔から外して内側など確認されました。ズボンのポケットは、中をひっくり返して見せました。
スタッフさんに連れられて試験室に入室。驚いたのは、その「テストセンター」という会場では、英検もマイクロソフトの試験も実施しており、それが同じ部屋で、それぞれのタイミングで行われているということ。衝立に囲まれたブースに、1人1台のPCがあり、それぞれのタイミングで試験が開始されるというのが、大学の試験や、以前受けた情報処理の試験と違っていて、今はこんな感じなんだと感心しました。スタッフさんの操作でPCが使えるようになり、すぐに試験が開始しました。
試験
試験時間は90分。前に不正をしない宣誓5分、後に試験のアンケート5分の時間がとられているので、計100分。すべてマウス操作で、選択肢から選んでいくスタイルです。
試験は、直前に読んだ参考書とピッタリ同じ問題があって爆速で回答したり、まるで分らず悩んだ末に適当に選んだりしながら、全65問を解き進めていきます。残り24分で回答を終えたので、平均1問1分といったところ。回答中に「見直し」のフラグを設定でき、私はこれが39件ありました。半分以上ですね…。残り時間でこれらを見直し、4問ほど回答を変えました。室内にも画面にも時計はなく、画面の残り時間表示だけが時間の手がかりです。それが「00分00秒」になったところで、回答操作ができなくなり、アンケートへと進みます。
アンケートは14問。受験体験が良かったかどうかなどを聞かれ、最後に「これでアンケートを終わっていいですか?」に「Yes」と答えると…いきなり試験の結果が表示されました。
「評価:不合格」
ああ、やはり。わからなくて雰囲気で選んだ設問、結構あったもんなあ。
5営業日以内に、成績の連絡が届くそうで、そこで点数なんかもわかるんでしょうか。
次回へ向けて
正直、「参考書1冊読んだし、一番下の試験なら受かるのでは」という思いで臨みましたが、そんな甘いものではなかったですね…。
そういう危機感をもらえたのが、今回の収穫。
2週間開ければまた受けられるようなので、さっさと対策本を読み込んで受かってしまいたいと思います。
がんばります!