はじめに
①Qiitaでは、今は亡き<font>
タグで文字色を指定できます。(早くspan style
にしてほしい)
こんな感じ
<font color="LightGreen">こんな感じ</font>
②私は Obsidian というmarkdown エディタを使っています。
① + ② = Obsidian で手軽に色つけたい!!!
やり方
①Templater プラグインを入れる
Obsidian に「 Templater プラグイン」を入れます。
テンプレートフォルダの設定だけしてください。フォルダがなければ作ってください。
そのフォルダの中にスクリプトファイルを作成します。
他は特に設定は必要ないはずです。
②文字色変更スクリプト
先ほど設定したフォルダの中に、スクリプトファイルを作成します。
名前はなんでもいいです。私は font-LightGreen
という名前にしています。
中身
<font color="LightGreen"><%* tR +=tp.file.selection(); %></font>
LightGreen
のところを別の色名に変えれば、他の色にもできます。
rgb
なども使用できますが、Qiita では色名の指定のみ対応しているので注意してください。
色名の参考
※試していませんが、yml frontmatter
を書くとおかしくなる可能性があります。
yml frontmatter
が何かわからない人は読み飛ばして大丈夫です。
③使ってみよう
デフォルトだと Alt + E
で Templater を使った挿入(編集)ができます。
※キーが変わっている人は、Ctrl + P
や「設定→ホットキー」でコマンドパレットを開き、
Templater: Open ~
を探して実行してください。
その後、ファイル名の選択画面になるので、先ほど作ったファイルを選んで実行しましょう。
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☆!!完成です!!☆
☆お疲れさまでした☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
④アドバンス:fontのリセット
<%* const s = tp.file.selection() %><%* tR += s.match(/<font[^>]*>(.*?)<\/font>/)[1] %>
このスクリプトで、文字色を消すことができます。
(選択範囲内の<font color="color_name">
と</font>
を削除しています。)
⑤アドバンス:ショートカットへの設定
Obsidian では Templater のショートカット設定もできます。
今回の記事では割愛しますが、興味があれば調べてみてください。