はじめに
ls
コマンド、使ってますか?
こんな感じで、ディレクトリの中身を見ることができるコマンドです。
便利なんですが、ちょっと見づらい。書き込み権限とかも見たい。
ということで、オプションを駆使して最強のls
コマンドを作っていきたいと思います。
汎用性のかまたり:ls -hlG
こんな感じで、読み書き権限(-rw-r--r--
)やら最終更新日時(3 19 09:17)やらが表示されます。
ここを詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。
https://qiita.com/keitean/items/f109dcad89b2e7ad66e5
これをさらに見やすくしていきます。
-h
オプション
-l
オプションのサイズ表示は「バイト」のみです。「キロバイト」「メガバイト」などで表示したいケースもあります。それを叶えてくれます。
真ん中の表示が265B
や1.4K
などに変わったのがわかりますでしょうか?
見やすくなりましたね!
-G
オプション
さらに-G
オプションを追加して、-hlG
で実行してみましょう!
ディレクトリは色付きで表示されてます!
さらに見やすくなりましたね!
隠しファイルの表示-A
隠しファイルを探しているときは-a
と-A
の2つのオプションがあります。
おすすめは-A
です!理由は、カレントディレクトリ.
と上位ディレクトリ..
が表示されないから。
隠しファイルを表示するとなると、ただでさえ表示が多いので・・・
逆に、カレントディレクトリの表示が見たければ-a
・・・
ではなく、-d
オプションがあります。
-a
でも表示はされますが、-d
はカレントディレクトリのみ表示してくれるので見やすいです。
サイズ順に表示 -S
/ 更新日時順に表示 -t
使うことがあるかもしれないので、備忘録として。
おわりに
-F
や-R
も候補にはあったのですが、今回は見送り。
汎用性の高いls -hlG
に落ち着きました。
ぜひls -hlG
を使ってみてください!
より良いアイデアがある方はコメントお願いします。
次は何を書こうかしら・・・
参考
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