はじめに
投稿系のポートフォリオを作るにあたり、文字数制限を決める基準に悩みました。
私が一番使用しているX(Twitter)は140文字制限ですが、これはなぜでしょうか。
140文字の理由
SMSが理由
X(Twitter)はもともと、SMSベースのサービスとして始まったようです。
SMSは160文字の制限があります。
そのうち20文字をユーザー名とコマンド用に予約したため、140文字が投稿本文として使えるようになりました。
現在は「全角140文字」「半角280文字」
2017年 文字数に変更があり「半角は280文字」になりました。
日本語等、全角の入力はもともと140文字で、変わらず140文字のままです。
余談ですが、SMSの文字数制限は「半角160文字(全角70文字)」です。
SMSベースだったということは、昔のX(Twitter)は全角70文字未満だったのでしょうか。
それとも、SMSベースからの脱却が日本語投稿より先だったのでしょうか。
どちらにしろ聞いたことがない話で、気になります。
リンク短縮:t.co
リンク
X(Twitter)では、URLリンクは23文字としてカウントされます。
これは、内部的に23文字のリンク(t.co
リンク)に変換されるためです。
t.co
はX(Twitter)固有の短縮リンクです。
t.coリンクのメリット
- URLリンクを固定長に圧縮できる
- リンククリックなどの解析ができる
- セキュリティが向上する
2014年の情報ですが、t.co
にもデメリットがあり、これを回避する方法もあるようです。
リダイレクトが発生したり、サイトが移転した場合にリンク先を追従できないことがあったりというデメリットもあり。
Twitter公式の強制短縮URL「t.co」を踏まずに本当のリンク先を直接クリックできる「t.coバイパス」をChrome・Firefoxに設定する方法
Google検索すると「22文字」という情報が出てきますが、「23文字」が正しいです。
X(Twitter)公式でも23文字と説明されています。
リンクの長さが23文字未満であっても、あらゆる長さのリンクが23文字に変換されます。この23文字はツイートの文字数にカウントされます。
余談:t.co
とbit.ly
t.co
はX(Twitter)固有の機能ですが、bitly
というサードパーティの短縮URLサービスもあります。
・そのまま貼り付けてしまうとURLが長すぎて文字数制限に引っかかってしまう。
・どのSNSから該当のページにアクセスされたのか知りたい。
・商品をいろんな人に宣伝してもらった時、誰からのアクセスが多いか知りたい。