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Prometheusへmuninから移行を検討② 〜Grafanaの設定〜

Last updated at Posted at 2018-05-02

Prometheusへmuninから移行を検討①ではprometheusとnode_exporterの設定まで行ないました。
ここではgrafanaを使ってグラフを見やすくしていこうと思います。

grafanaの準備

grafanaのインストール

どうやらyum(centosなので)でインストール出来るみたいで助かりました。
Grafana公式

ここに記載の通りで問題ないです。
「Install Stable」のコマンドを実行しました。

あとは自動起動の設定と実際の起動を行ないます。

  1. 「systemctl enable grafana-server」を実行
    2. 念の為、効いているかどうか確認「systemctl list-unit-files --type=service|fgrep grafa」
  2. 「systemctl start grafana-server」を実行

これで起動まで完了したので「netstat -lntp」等で待受ているポートを確認する
スクリーンショット 2018-05-01 12.03.00.png

この状態であればブラウザで「グローバルIP:3000」でアクセスが可能になります。

ブラウザで確認

「グローバルIP:3000」にアクセスするとログイン画面が表示されるので、ログインします。
 (デフォルトがadmin/adminだった気がします)

ログイン後の画面がこんな感じだと思います。
スクリーンショット 2018-05-01 12.41.48.png

「Add data source」をクリックしてprometheusと関連付けていきます。
スクリーンショット 2018-05-01 12.43.34.png

多分、これで良いと思います。
次に「New dashboard」から自身でグラフを作っていくのも良いですが、
1つ1つ作るのは大変そうなので公開されているDashboardを適用します。

ダッシュボードのテンプレート適用

以下からDashboardのテンプレートをダウンロードします。
Grafana Labs
検索フィルタがあるので活用します。
スクリーンショット 2018-05-01 12.49.41.png

「Node Exporter Full」というのがあったのでこれにしました。
スクリーンショット 2018-05-01 12.50.32.png
「download json」というのがあるのでクリックしてダウンロードします。

次にgrafanaのブラウザ画面からダウンロードしたJsonをImportします。
スクリーンショット 2018-05-01 12.55.26.png

import画面でjsonをアップロードします。
Nameは「Node Exporter Full」と自動で入ったのであとはデータソースを指定して「Import」ボタンを押します。
そうすると以下の様な画面が出てきました。

スクリーンショット 2018-05-01 12.58.45.png ※一部抜粋です。実際には大量の項目が出ています。

まとめ

grafanaで綺麗なグラフが出来ました。
有志があげてくれているダッシュのテンプレートはたくさんあり、
いろいろ試して見やすいものを検討するのも良いかもと思いました。

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