プログラミングを始めるようになって、あまり使っていなかった右手小指が腱鞘炎になったことから、キーボードを考えるきっかけになった。
結論
結論から言うと、僕にはUSキーボードは合っている。というか、いままでなぜUSキーボードにしなかったんだろう。食わず嫌いは良くないということですね。
USキーボードを使いやすいセッティングにするために少し時間を使ったが、試してみて良かったと思う。
今回、WindowsでUSキーボードを使うにあたり、セッティングが必要だったので備忘録として残しておく。
購入キーボード
Anker ウルトラスリム Keyboard
定価2,000円くらい
とりあえず、はじめてUSキーボードを使うので、「使ってみて合わない!」となる可能性もあったので、金銭的なダメージの少なく、かつ、口コミの良いものを選んだ。
使ってみた感じだけど、約2000円のキーボードにしてはよくできていると思う。
セッティング
Windowsの設定変更
WindowsでUSキーボードを使う場合は、以下のリンクにあるようにUSキーボードを使える設定に変更する必要がある。これはすんなりできた。
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=11863
日本語入力ON/OFFの設定
日本語入力ON/OFFの設定に少し手間取った。
僕の現ベスト設定
<日本語入力はGoogle IMEを使用>
これで、
[Shift]+[CapsLock]
を押すと、日本語入力ON/OFFをスムーズに切り替えられるようになった。
日本語入力その他
-
[Alt]+[`]
これでもON/OFF変更できるが、毎回変更するのが大変だから、却下。 -
[Shift]+[CapsLock]
MS-IMEだと、初期設定でIMEのON/OFFになった。
Google IMEは初期設定では、ひらがなと半角入力モードの切り替えになっている。この半角入力モードは、もう一度エンターを押さなければ入力が確定されない。むむむ、こんなんでは非効率。というわけで、上のような設定をしている。ま、MS-IMEを使えばいいだけの話なのかもしれないけど、最近Google IMEを使っているのでなんとなく、GoogleIMEで継続使用で行こうと思う。
VSCodeのショートカットの設定
USキーボードにしたら、ショートカットがつかえなくなったものがあったので、変更した。
- ターミナル切り替え
元:Ctrl+` -> 変更後:Ctrl+Alt+`
このキーバインドにした理由は、これが他のショートカットして使われていなかったのと、Ctrl+Shift+`が新ターミナル立ち上げだったから。 - ターミナルとエディタのフォーカス切り替え
Ctrl+;
ついでに、これもショートカットに加えた。もともと入っていないとのこと。https://qiita.com/rai_suta/items/05e69f0b9065989b19c1 を参照した。
感想など
- [・]箇条書きによく記すやつ。日本語入力時に[/]を押すだけ。最初、わからなくて「てん」と打って、変換してた(汗)
- ファンクションキーがそのまま使えないことが少し不満。F2(リネーム)F7(カタカナ変換)やF10(半角英数変換),F12(ブラウザの検証ツール)はまあまあ使っていたので、Fnキーとの同時押しが必要になったが、常に押すものでもないからと、割り切れる。
- 最初は、Ctrl + Spaceで日本語入力変換を割り当てていたが、VSCodeのショートカットキー【候補のトリガー】とかぶったので上のように変更した。
- [Winキー]も[Command]でいけたので、意外にすんなり移行できた。
- [Ctrl]や[Alt],[Command(Winキー)]の位置が少し違うけど、これは慣れかな。
- ノートPCだけでさくっと何か調べ物したいときに、ノートPCのキーボードを使いたいときは、設定を戻さないと使えないので、めんどくさい。設定を戻したあと、再起動がめんどう。このあたりは今後、なんとかしていきたい。