VS code + node.js でインテリセンスなコーディング

インテリセンス（IntelliSense）は、ドットを打ったらメソッドの候補などを表示するあれです。
開発効率がすごくあがるので、VS Codeで使えるといいなと思いました。

node.js

VS Code (VisualStudio code)

Expressの導入

node.js環境のアプリケーションフレームワークとして有名なやつです。
これで、簡単なWebアプリケーションのテンプレートを作ります。

npm install -g express-generator
express myExpressApp
cd myExpressApp
npm install

VS Codeで開く

fileメニューから、Openで myExpressApp ディレクトリを選択します。フォルダをドラッグ＆ドロップでも開けます。
この時点で基本的なIntelliSense機能は使えます。

conso までタイプすると、候補に console が出てくるし、ここでドットを打てば、 console.log()がすぐに出てきます。

とはいえ、expressのメンバー変数・関数をみたいなと思ってexpress とタイプしても何も起きません。
プリミティブな型や、同一ファイルにだけ有効です。

TSDの導入

TSD(TypeScript Definition manager) は、TypeScript(AltJSとして知られる）の定義ファイルを導入するツールです。

npm install tsd -g

TSDから、該当モジュールの定義ファイルを取得します。

tsd query node --action install
tsd query express --action install

これで表示されますよ！！

定義ファイルは十分あんの？

http://definitelytyped.org/tsd/ ここに掲載されてるのに

定義ファイルがないので困る・自作ライブラリなんだけど

webstormを使いましょう。 https://www.jetbrains.com/webstorm/
自分で解析してくれるので、定義ファイル不要です。