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Rubyのメソッドと戻り値について

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目次

1.メソッドとは?
2.戻り値とは?

1.メソッドとは?

メソッドとは、「複数の処理を1つにまとめたもの」であり、他の言語における「関数」に相当する。
メソッドの作り方は以下の通りである。

def  メソッド名
  処理
end

※メソッドには、引数(追加情報)を渡すことでメソッドの中でその値を使うことができる。
※メソッドを呼び出すには、「メソッド名(値)」と入力する。
具体的にメソッドを使って、自己紹介をしようとすると、、、

index.rb
def self_intro(name)
 puts "はじめまして!"
 puts "私は#{name}です。"
end

self_intro("太郎")      #メソッドの呼び出し「メソッド名(値)」

すると以下のように出力される。

はじめまして!
私は太郎です。

2.戻り値とは?

戻り値とは、「メソッドを呼び出した際に受け取る値のこと」のことである。
メソッドの中でreturnを使うことで呼び出し元で値を受け取ることができる。
returnの使い方は以下の通りである。

def メソッド名
 return 値
end

戻り値「メソッドを呼び出した際に受け取る値のこと」と言われるとわかりにくいと思うので、
具体的に戻り値を含んだメソッドの例を紹介すると、、

index.rb
def addition(a,b)    #引数が2つ → ,で区切る
 return a + b        # a + b を呼び出し元のaddition(1,2)に受け渡す
end

sum = addition(1,2)       #呼び出し部分を変数に代入することで、メソッドの戻り値を受け取ることができる
puts sum

すると以下のように出力される。

3

最後に、returnは戻り値を返すだけでなく、メソッドの処理を終了させるという機能も持っている。
Rubyではreturnが省略されることもあるため注意が必要。

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