Rational Developer for i (RDi)とは
オープンソースのIDE(統合開発環境) EclipseにIBM i 開発用のプラグインを組み込んだIBM製品です。
つまりIBM サポートがついたIBM iのGUI開発環境です!
VS Codeと違って桁位置の表示もされるのでRPG IIIにも対応しています。
あとIBMの製品なのでサポートがついているのも魅力の一つですね。
今回インストールしたRDi
Version:9.8.0
アプリケーションのインストール
IBM Rational Developer for i Downloadにアクセスし以下をインストールします。
インストールした dmgをクリックするとアプリケーションのアイコンがあるので開きます。
無料版は120日間無料で使用できます。
有料ライセンス適応の方法
License Activation Kitを入手
購入した場合はLicense Activation Kitを入手して、RDiに反映させる必要があります。
Entitled Systems Support (ESS)にアクセスします。
Register customer numberの登録
初めてESSを使用する場合はRegister customer numberを登録します。
右上の人のアイコン>Register customer numberを選択します。
ハードウェアまたはソフトウェアのシリアル番号(上段)もしくはカスタマー番号(下段)のどちらかを入力します。
License Activation Kitのダウンロード
上側黒いバーの中にある
My Entitled Software>Software Downloadsを選択します。
次ページでIBM idの入力を求められた場合は入力します。
Software Downloadsのページで以下を入力したら虫眼鏡マークを押します。
Customers:任意の顧客番号
Category:IBM i
Group:任意のOSバージョン
リストの中から5733-RDW Rational Developer for iを探し出します。
欲しい製品を選択します。
(今回は9.8のライセンスが欲しいので一番下を選択しました)
ダウンロードを開始するためにI agreeを押します。
任意のダウンロード方法を選択します。
(今回はHTTPSを選択)
License Activation Kitを適用する
英語ですがYouTubeに適用までの動画があります。参考にされてください。
右上Add>Archive...からLicense Activation Kitのzipを解凍せずに選択します。
一旦zip解凍して、さらにその中にあったzipを適用してください(マトリョーシカ方式です)
選択したら右下の青いAddを選択。
ライセンス名をクリックすると、右下にMore...が出てくるのでクリック。
そこからApply and Closeをクリックします。
再起動すると、Manage licenseにて恒久ライセンスが適用されていることが確認できます。
日本語設定はトライ中なので後々公開したいです...。