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IBM i駆け出し日記:Rational Developer for i (RDi)をインストールする

Last updated at Posted at 2024-02-09

Rational Developer for i (RDi)とは

オープンソースのIDE(統合開発環境) EclipseにIBM i 開発用のプラグインを組み込んだIBM製品です。

つまりIBM サポートがついたIBM iのGUI開発環境です!

VS Codeと違って桁位置の表示もされるのでRPG IIIにも対応しています。
あとIBMの製品なのでサポートがついているのも魅力の一つですね。

今回インストールしたRDi

Version:9.8.0

アプリケーションのインストール

IBM Rational Developer for i Downloadにアクセスし以下をインストールします。

  • Version 9.8:
    Download product image (Windows zip, Mac dmg)
    image.png

インストールした dmgをクリックするとアプリケーションのアイコンがあるので開きます。

無料版は120日間無料で使用できます。

有料ライセンス適応の方法

License Activation Kitを入手

購入した場合はLicense Activation Kitを入手して、RDiに反映させる必要があります。
Entitled Systems Support (ESS)にアクセスします。

Register customer numberの登録

初めてESSを使用する場合はRegister customer numberを登録します。
右上の人のアイコン>Register customer numberを選択します。

image-1.png

ハードウェアまたはソフトウェアのシリアル番号(上段)もしくはカスタマー番号(下段)のどちらかを入力します。

License Activation Kitのダウンロード

上側黒いバーの中にある
My Entitled Software>Software Downloadsを選択します。

image-2.png

次ページでIBM idの入力を求められた場合は入力します。

Software Downloadsのページで以下を入力したら虫眼鏡マークを押します。

Customers:任意の顧客番号
Category:IBM i
Group:任意のOSバージョン

image-3.png

リストの中から5733-RDW Rational Developer for iを探し出します。

欲しい製品を選択します。
(今回は9.8のライセンスが欲しいので一番下を選択しました)

image-4.png

ダウンロードを開始するためにI agreeを押します。

image-5.png

任意のダウンロード方法を選択します。
(今回はHTTPSを選択)

image-6.png

License Activation Kitを適用する

英語ですがYouTubeに適用までの動画があります。参考にされてください。

Help>Install New Softwareを選択
image-10.png

右上Add>Archive...からLicense Activation Kitのzipを解凍せずに選択します。
一旦zip解凍して、さらにその中にあったzipを適用してください(マトリョーシカ方式です)
選択したら右下の青いAddを選択。

image-11.png

ライセンス名をクリックすると、右下にMore...が出てくるのでクリック。
image-8.png

そこからApply and Closeをクリックします。

image-9.png

再起動すると、Manage licenseにて恒久ライセンスが適用されていることが確認できます。
png 2024-02-08 16.45.59.png

日本語設定はトライ中なので後々公開したいです...。

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