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[#TouchDesigner] オペレータにカスタムパラメータを追加する

Last updated at Posted at 2017-10-08

td_final.png

はじめに

.toxなどでノードを配信する場合、パラメータの設定を一つのノードにまとめておくと便利です。
本稿では、ノードに自分の定義したいカスタムパラメータを追加する方法を解説します。
2017-10-08_160901.png

詳しい説明は公式のドキュメンテーションに記載されていますのでそちらを参照してください。
Custom Parameteras - Derivative

カスタムパラメータの追加

カスタムパラメータを追加できるノードは、ノードを非アクティブ化した状態で右クリックをすると、
「Customize Component...」メニューが選択できるようになっています。
今回の例ではBaseCompを用いて解説をしますが、ContainerやButtonなどでも同じことができます。
bandicam 2017-10-08 15-45-47-961.jpg

このメニューを選択すると、コンポーネントエディターが起動します。
2017-10-08_161555.png

ページの追加

PageNameのテキストボックスに、自分の好きなページ名を入力し「Add Page」を選択すると、
bandicam 2017-10-08 15-46-36-513.jpg

コンポーネントにページが追加されます。
bandicam 2017-10-08 15-47-01-529.jpg

パラメータの追加

それぞれのページに対して、パラメータを追加していくことができます。
ParNameに自分の好きなパラメータ名を入力し、パラメータの種類を選びます。
bandicam 2017-10-08 15-47-22-703.jpg

その後「Add Par」を選択すると、ページ内にパラメータが追加されます。
bandicam 2017-10-08 15-48-08-251.jpg

ここで、パラメータにアクセスする際の変数(メンバ)名は赤で囲ったものになります。
ラベル名とは異なる場合もあるので注意してください。
2017-10-08_162211.png

また、floatやintなどはベクトルとして登録をすることができます。
右の方で要素数を選択するドロップダウンがありますので、お好きな数をお選びください。
bandicam 2017-10-08 15-48-17-143.jpg

無事追加できれば、ページがこのような表示になっているかと思います。
bandicam 2017-10-08 15-48-30-809.jpg

パラメータの並び替え

コンポーネントエディタ上でドラッグアンドドロップするだけで、パラメータの表示順を変更することができます。
便利ですね。
bandicam 2017-10-08 15-51-34-971.jpg

パラメータの種類

ほぼすべてのデータ型を扱うことができます。
bandicam 2017-10-08 15-47-22-7032.jpg

パラメータへのアクセス方法

floatパラメータにアクセスしたいとします。
値は12345にしておきました。
bandicam 2017-10-08 16-01-47-847.jpg

コンポーネントの中に入って、Text DATを作成し、以下のように記述します。
普通のパラメータのアクセス方法と一緒ですね。
bandicam 2017-10-08 16-01-58-528.jpg

スクリプトを実行すると、数値を取り出すことができました。
bandicam 2017-10-08 16-02-05-562.jpg

さいごに

o-cOptQ7_400x400.jpg
Reflect Initial - Official Website
友人がディジタルクリエイティブ集団を立ち上げたようです。
かなり面白いことをやってのけそうな集団だなと思っているので、ぜひ応援してあげてください。

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