はじめに
.toxなどでノードを配信する場合、パラメータの設定を一つのノードにまとめておくと便利です。
本稿では、ノードに自分の定義したいカスタムパラメータを追加する方法を解説します。
詳しい説明は公式のドキュメンテーションに記載されていますのでそちらを参照してください。
Custom Parameteras - Derivative
カスタムパラメータの追加
カスタムパラメータを追加できるノードは、ノードを非アクティブ化した状態で右クリックをすると、
「Customize Component...」メニューが選択できるようになっています。
今回の例ではBaseCompを用いて解説をしますが、ContainerやButtonなどでも同じことができます。
このメニューを選択すると、コンポーネントエディターが起動します。
ページの追加
PageNameのテキストボックスに、自分の好きなページ名を入力し「Add Page」を選択すると、
パラメータの追加
それぞれのページに対して、パラメータを追加していくことができます。
ParNameに自分の好きなパラメータ名を入力し、パラメータの種類を選びます。
その後「Add Par」を選択すると、ページ内にパラメータが追加されます。
ここで、パラメータにアクセスする際の変数(メンバ)名は赤で囲ったものになります。
ラベル名とは異なる場合もあるので注意してください。
また、floatやintなどはベクトルとして登録をすることができます。
右の方で要素数を選択するドロップダウンがありますので、お好きな数をお選びください。
無事追加できれば、ページがこのような表示になっているかと思います。
パラメータの並び替え
コンポーネントエディタ上でドラッグアンドドロップするだけで、パラメータの表示順を変更することができます。
便利ですね。
パラメータの種類
パラメータへのアクセス方法
floatパラメータにアクセスしたいとします。
値は12345にしておきました。
コンポーネントの中に入って、Text DATを作成し、以下のように記述します。
普通のパラメータのアクセス方法と一緒ですね。
さいごに
Reflect Initial - Official Website
友人がディジタルクリエイティブ集団を立ち上げたようです。
かなり面白いことをやってのけそうな集団だなと思っているので、ぜひ応援してあげてください。