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AWS Summit Japan 2026 参加レポート:初参戦で体感したAIエージェントの熱気

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はじめに

2026年に開催された「AWS Summit Japan 2026」に参加しました。
AWS Summitへの参加は今回が初めてで、外部イベントの現地参加自体も初だったため、とても楽しみにしていました。

初日は最寄り駅を出てすぐのところから入場待ちの列ができており、入場までに1時間半ほどかかりました。改めて規模の大きなイベントであることを実感しました。

IMG_0034.jpg

全体感想

セッションやブースでは、とにかくAIに関する話題が非常に多い印象でした。なかでもClaudeのブースは常に長い列ができており、注目度の高さが伺えました。
イベントブースではそれぞれの開発担当者と話せる機会があったため、現在悩んでいるSLOの設定はどうしているかといった話を聞くことができました。
どの企業も試行錯誤されているようで、勉強になりました。

基調講演

基調講演では、今後のAWSの戦略として以下のキーワードが挙げられていました。

  • AIエージェントの本格普及:
    なかでも「AWS DevOps Agent」が強く推されていたのが印象的でした。
  • OpenAIとの提携拡大
  • 4つの主要領域における戦略:
  • 業務(Quick)
  • 開発(Kiro)
  • セキュリティ(Continuum)
  • 構築基盤(AgentCore)

印象に残ったセッション

1. AWS DevOps Agent による自律的インシデント対応

要点

  • セッション概要:AWS DevOps Agentを活用した、安全で自律的なインシデント対応のベストプラクティス。
  • 基本コンセプト:AIにすべてを任せて自動実行させるのではなく、「調査はAI、判断(実行承認)は人」とする。
  • 自律的な対応:障害発生時、AIが複数データを横断調査して原因を特定し、検証から適用までの緩和計画を自動作成する。
  • 設計の3原則:
    • Space(適切なアクセス境界の設計)
    • Telemetry(AIの判断材料となる監視データの充実)
    • Skills(ルールやナレッジの共有)
  • 今後の示唆:導入に向けては、社内システムの境界設計と、既存の手順書や過去の障害対応ノウハウの整理が鍵となる。

感想

料金は1時間あたり20ドルとのことです。AWS内だけでなく、GitHubやNew Relicとも連携できるため、試してみる価値はあると感じました。同じエージェントを使うことでプロダクトのナレッジが溜まる点も良いと思いました。今回のサミット内で何度も「DevOps Agent」の名前を聞いたため、AWSが特に力を入れているのだと思います。


2. サイバーエージェントにおける AI 推進戦略と変革への取り組み

要点

  • セッション概要:エンジニアとAIが協働する「AI駆動開発」組織への変革に向けた推進戦略。
  • 独自の評価指標:AI活用度を可視化する「AI番付」を導入し、2028年までに開発プロセス全体のAI自動実行を目指す。
  • 技術経営の3柱:明確なビジョンの提示、番付を用いた定量目標、年間4億円規模の投資と機会の提供。
  • 成功の最大要因:変革の成否を分けたのは技術力ではなく、評価基準や投資環境を整備する「経営陣の強いコミットメント」。
  • 今後の示唆:自社での活用推進においても、独自の習熟度基準(番付のようなもの)の策定や、経営主導のビジョン発信が参考になる。

感想

全社的なAI導入を進める企業は多いですが、同社の取り組みは非常に組織的で、学習教材やイベントの拡充といったバックアップ体制が整っていると感じました。最先端の取り組みを聴講し、自分自身もAIに関する知識をさらにアップデートしていかなければと実感しました。

終わりに

最初は人の多さに少し驚いてしまいましたが、徐々に雰囲気に慣れて楽しむことができました。
来年はセッションの聴講だけでなく、ワークショップなどにも参加してみたいです。

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