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Sens'it に市販の USB ソーラーパネルをつなげて IoT システムを組んでみる


はじめに

最近、Sigfox の検証のために Sens'it を購入したのですが、あれこれ試している内に市販の USB ポート搭載ソーラーパネルを繋げたら、電源気にせず IoT システムを運用できるのでは?ということに気づき、あれこれパーツを購入して検証してみました(現在進行形)。

ということで、こんな仕組みでやっていますよ、というオハナシをメモとして残しておきます。


おことわり

本記事の内容によってトラブル・被害が発生しても当方は一切の責任を負いませんので悪しからず。

参考にする場合は自己責任でお願いします。


必要なもの


Sens'it

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今回のメインデバイス。

V2 と V3 の2種類が流通しています。

Sens'it V2

https://www.kccs-iot.jp/solution/product/device12/

Sens'it V3

https://www.kccs-iot.jp/solution/product/device1/

基本各自の好みで購入してください。

私は SORACOM サービスを利用する & 支払い・手続きを複雑化したくなかったので、SORACOM の User Console から V2 を購入しました。

なお、SORACOM Harvest でデータを見れるよう、Sigfox グループ設定から Sens'it V2 用の定義済みフォーマットを使用してバイナリパーサーを有効にしてあります。

詳細は Sigfox デバイス Sens’it をセットアップする をご覧ください。


ソーラーパネル

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USB Type-A 出力搭載の、 RENOGY E.FLEX 5W を購入しました。

Amazon.co.jp や楽天市場、 Yahoo! でも取り扱っています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B074PL55WW/

https://item.rakuten.co.jp/renogystore/eflexb5w/

https://store.shopping.yahoo.co.jp/renogysolar-store/rng-cmp-efl5.html

3千円くらいしますが、これより安いソーラーパネルのレビューを見てると、非発電時に逆に装置側のバッテリーが放電されるといった内容があったりしたので、ある程度きちんとしたものをチョイスしておくのがお勧めです。


USB ケーブル

ここはそれなりのモノであればとりあえずよいので、Amazonベーシック USB 2.0 A(オス) - マイクロBケーブル 0.9m ブラック をチョイスしました。

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1本 382円也。安い。

実をいうと、この後このシステムを屋外設置して動かすことを考えており、下手に高価な防水ケーブルを購入するくらいなら、安価なケーブル+数百円のドレンホースの組み合わせでもいいかー、という考えがあったりします。


設置するよー

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何も難しいことはありません。


  1. ソーラーパネルに付属の吸盤を取り付け

  2. USBケーブルでソーラーパネルとSens'itを接続

  3. ソーラーパネルを陽の当たる窓ガラスへはりつけ

はい、おしまい!


発電しているかチェック

1/19(土)の23時頃にパネルを設置し、今日1/20(日)放置しておきました。

ちなみに私の住む長野県安曇野市の天気は、曇ってたり雨だったりと発電するには微妙なコンディション。

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参考:https://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/20/4820/20220.html

SORACOM Harvest で battery のデータを見るとこんな感じです。

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1/19(土)の午前中にモバイルバッテリーで充電したときのピーク値は 4.2V、夜ソーラーパネルを設置するあたりでは 4.1V となっています。

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その後、1/20(日)の10時前あたりから徐々に値が増えていき、11時ぐらいのデータでは 4.2V まで回復しています。

この箇所が設置したソーラーパネルの発電⇒充電された結果となります。

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おわりに

5W のパネルが届いて本当にこれで電源賄えるの?と思っていましたが、曇り空の天気でもきちんと発電しており、晴れた日があれば電池がもっと減っていてもフル充電できるんじゃ・・・と思うような結果となりました。

Sigfox でバッテリー搭載しているデバイスなら、実は案外小さなソーラー発電だけでもよさそうかな?という気がしてきました。

AC電源を確保するのが難しい地点では、Sigfox も選択肢に含めてもいいかもしれません。

(提供エリア内であることが前提となりますが・・・)


この後の予定


  • 本システムの屋外設置


  • SORACOM Lagoon でダッシュボード作成、アラートを設定して Twilio や SMS などの通知方法の実現