概要
6/5、ClaudeのProプランでClaude Codeが使用可能になりました!
やってみたかった並列VibeCodingを試してみました!
前提
- Claude
- Anthropic Claude Pro プラン
- コード管理
- Git / GitHub
- IDE
- Cursor + Git Worktree Manager(拡張機能)
Git worktree とは
Git worktree は 1 つの Git リポジトリから複数のディレクトリ (並列仕様)を生成し、各「実行中ブランチ」を切り分けて開発できる Git 機能です。
Anthoropicの公式チュートリアルでも、Git Worktreeでの並列開発が推奨されています!
1. worktree の作成 (コマンドまたは Git Worktree Manager)
# 1つ目ののworktreeを作成
$ git worktree add -b feature-a ../myapp-feature-a main
# 2つ目ののworktreeを作成
$ git worktree add -b feature-b ../myapp-feature-b main
2. Git Worktree Manager 拡張を利用してワークツリーを複数起動
拡張機能から、ツリーを選択して別ウィンドウでIDEを立ち上げます。
各ウィンドウでターミナルを開き、Claude Code を起動します。
3. Claude Codeの起動
Claude Codeを起動します。
claude
はじめにテーマを選択します。どれでも良いです。
続いて、アカウントの認証を行います。
- Claude account with subscriptionを選択します。
- Anthoropic Console accountはAPI Keyを使用した従量課金モデルでの認証です。
ログインが完了しました。
その後、
- セキュリティの注意事項
- ターミナル設定
について聞かれます。内容を確認し先に進みます。
セットアップが完了しました!
ここまでくれば、あとは複数のウィンドウでclaudeから開発を実行します!
複数のウィンドウでclaudeを立ち上げ、同時に複数の機能開発を実施することができます!!
おわりに
Claude Code + Git worktree + Git Worktree Manager を組み合わせて、並列バイブコーディングを試して見ました。
出力されるコードもエラーが少なく、動く状態で出てくることがほとんどで驚きました…
今後は、
- GithubのIssueを参照し、複数のチケットに並行で着手する
- ルールを定義して異なるワークツリー間でも安定したコードを書く
ことにチャレンジしていきたいです!
ありがとうございました!
参考記事