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エンジニア登壇のすゝめ

Last updated at Posted at 2020-08-07

2020年2月にはじめて外部イベントで登壇をしました。
社内向けに自分の初登壇時の経験を投稿しましたが、社内に閉じる必要もないと思い、まとめなおしてQiitaに投稿します。

結局伝えたいことは記事の最後に書いているので、
お忙しい方はそちらだけでも見てくださると嬉しいです。

勢いで登壇応募してみた

ちょうど、オブジェクト指向に興味が出てきてしばらくした頃、
OOC(Object Oriented Conference)というオブジェクト指向のイベントがあることを見つけました。
もちろん参加申し込みをしたのですが、スピーカーも募集していたのを発見・・・!

image.png

「素人の自分なんかが・・・」と思っていましたが、採択されなかったとしても特段デメリットもないと思いなおし、
プロポーザルを頑張って書いてみました。

ちょうど運よくその頃社内の勉強会で発表していたので、その内容で発表しようと決断。
書いているうちに本気で採択されたいと熱が入り、3時間くらいかけてプロポーザルを書き上げました。

後日、、、なんと採択されました。:v:
自分の初登壇までの準備とやってみた感想を共有したいと思います。

自分の宣伝

イベントページはこちら
登壇資料はこちら

初登壇のプレッシャー

2週間前まではプレッシャーに押しつぶされていました、休日になると登壇のことで頭がいっぱいになってました。
資料作りも難航していて、パソコンを開いて「どうしようどうしよう」って悩んでパソコンを閉じる日々が続きました。

はじめての発表は緊張するのは仕方ないと思います。たぶん人間そんなもんです。
これから初登壇迎える方も緊張している自分を受け入れてあげてください。

あとから振り返ってみると、
緊張するってことはそれだけストレッチができているということなのかなって思います。

フィードバックループを回して準備をする

スライドが全く完成していない状態で2週間前の休日を迎えました。
登壇することは決まっているのでとにかく実際に手をつけはじめました。

最初は紙に雑な絵を描いてスライドのイメージを作りました。
その紙を使って発表してみたのが自分の最初の発表練習です。

実際に声に出して発表練習すると、必要な情報、不要な情報が見えてきます。
固まってきたら、パワポを作成しました。
発表練習して、資料にフィードバックしてというサイクルを何回も何回もまわしました。

ここまで練習すると不安はどっかに飛んで行ってました。
資料はまず紙でもいいから作ってみて、フィードバックループを回すのがよいと思います。

いざ登壇

朝。めちゃくちゃ緊張してましたが、とりあえず会場に。
他の方の発表を聞いているうちに刺激をもらいながらも、緊張もほぐれてきました。

平鍋さんの登壇がすごく印象に残っていて、その発表を真似たスライドを急遽追加しました。
また、当日の聴衆の雰囲気を見て、アドリブも多少いれようと決めました。

(↓追加したかっこいいスライド↓)
image.png

いざ登壇!というときは、案外緊張しませんでした。

自分の中でこのスライドになったら自分を振り返ろうと決めていたスライドがあって、
そこのチェックポイントで自分の目線が画面とかスクリーンにいっていることに気づいたりして修正できました。

スライドの内容は意識せずとも話せるようになっていたので、
会場の雰囲気を見つつアドリブをどういれようかと考えながら話せました。

聴衆の雰囲気にもよりますが、
可能なら当日用意した内容を交ぜるとよさそうと実験してみてわかりました。
当日急遽スライドを足したりアドリブをいれたりできたのは大正解だったなと思います。

登壇後

会場の反応でまあまあ手ごたえは感じていたのですが、
twitterでの反応がすごく優しくてびっくり。

登壇前は「内容薄っ!」「これ間違ってね?」など言われないか不安だったのですが、
「良い話だった。」「めっちゃいいセッションだったわー。」など温かい反応をいただけました。
やさしい世界だなと。すごくうれしかったです。
登壇見てくださって、コメントしていただいた方々ありがとうございます。:relaxed:

懇親会でも自分でもよく知っているエンジニアの方と会話できたり、
コンテキスト違うエンジニアと話して刺激をもらったり、モチベーションも向上しました。

自分の初登壇の体験を通して伝えたいこと

  • 話すネタだけでも用意しておくと、登壇チャンスあるときに掴みやすい
  • 準備しているときはしんどかったですが、登壇して自信がつきました
    • きちんと準備すればできる
    • リアクションがtwitterなどで見れるのはすごくうれしい
  • 世界は思ったより優しいので、恐れずにアウトプットしていきましょう!
    • 日本のエンジニアの技術力をエンジニア同士で刺激・協力しあって上げていきたいです

この記事がきっかけで、
「LTやってみよう!」「今度発表聞きに行ってみよう!」って思ってくれる人が一人でも増えてくれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
どこかのイベントでお会いするのを楽しみにしてます :smile:

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