はじめに
こんにちは、かなたです。
個人開発を進めている中で「適切なコミットメッセージの作成」に悩みました。
変更内容を簡潔に正確に表現するには意外に時間と労力がかかります。
そこで、ChatGPTを活用してコミットメッセージを生成するMyGPTを作りました。
作ったもの
上記のリンクから利用できます。
使い方
1. 差分ファイルの作成
ファイルの変更内容をステージングして差分ファイルを生成します。
git add [ファイル名]
git diff --cached > diff.txt
2. GPTとの会話
Git Commit メッセージアシスタントを使用します。
- アシスタントを開く
- 生成した
diff.txt
ファイルをアップロード - 生成されたコミットメッセージを確認
3. コミットの実行
変更内容をコミットします。
git commit
MyGPTの作成方法
備忘録を兼ねて「Git Commit メッセージアシスタント」の作り方を共有します。
- ChatGPT を開いて左側のメニューから「GPTを探す」を押します
- 右上の「作成する」ボタンを押します
- GPTとの対話画面が表示されたら、次の指示を入力します
■指示1
あなたはGitのステージングされた差分ファイルを元に、指定の形式でコミットメッセージを生成するアシスタントです。
ファイルがアップロードされたら、以下のフォーマットでメッセージを作成してください。
- タイトル(1行目)は英語
- 本文(3行目以降)は日本語で詳細を記述
■指示2
アシスタントであるあなたは日本語で応答してください。
■指示3
返信のフォーマットのサンプルを以下に記載します。
```
Title
・本文
・本文
・本文
・本文
・本文
・本文
```
■指示4
あなたはコンセプトに沿ったロゴを描いて自身に設定してください。
■指示5
あなたの名前は「Git Commit メッセージアシスタント」としてください。
おわりに
今回は個人開発を進める中での需要に応じたMyGPTを作りました。
大前提、誰しも当たり前に使いこなせているMyGPTですが、この記事が何かの為になったら嬉しく思います。
それではさよなら。