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情報処理技術者試験完全合格ガイド

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Last updated at Posted at 2025-12-25

前提

自分はかなりのおじさんです。

情報処理技術者試験に受かったのは学生時代とか30代前半とかそういうかなり昔の話なので細かいところでは今と違う部分がありますが、対策としてはあまり変わらないでしょう。

自分が所有している資格は以下のとおりです。

  • 第二種情報処理技術者
  • 第一種情報処理技術者
  • プロジェクトマネージャ(2009年合格)
  • システムアーキテクト(2009年合格)

合格に必要な勉強

大前提なんですが、情報処理技術者試験は歴史があり、受験者が多いです。そのため、試験対策が進んでおり、どの区分も参考書一冊を完全に理解できれば合格できます。世間的には一冊参考書を読めば合格する試験は多くないので非常に対策しやすい試験です。

応用情報処理技術者試験までは参考書を読んで過去問4年分を二回やればだいたい合格できます。問題は仕事をしながらそれをするのが大変だということですが、おじさんになって思うのは応用情報までの試験内容は仕事では常識なので理解できてなくてもまずは暗記することが重要です。

それより上の論文試験は出題のフォーマットを理解していれば、決まったやり方で論文を書けば合格できます。参考書を読むだけでなく出題形式そのものの研究が必要で、試験で想定されている解答の作法を理解する必要があります。午後I、午後IIは自由記述ですが、答えないといけない内容がほぼ一意に定まるように設計されているので、それが理解できていれば解答のテンプレを暗記するだけで合格できます。

必要なメンタルモデル

合格に必要なのは素直さです。特に午後Iは難問、奇問は絶対に出てきません。文章を書いてあるとおりに読み、テキストにかかれているテンプレートに従って書けば正答です。試験時間的に考えないと答えられない問題は出てこないので、考え込んだ時点で①「本文の見落とし」②「勘違い」③「覚えていない」のいずれかです。

プロジェクトマネージャは現場の体制の問題で理想的ではない仕事のさせられ方をしている人が多く、試験問題を読んでいるとトラウマが喚起され、出題に反論する解答を書いてしまう人がいるようです。心の傷を出題者にぶつけても試験は合格できないのでそういうのは忘れましょう。

午前I・午前IIの対策

テキスト読んで過去問やれ、以上。これで合格ラインに乗らない場合は試験に向いてないので別のことを頑張ったほうがいいです。

午後Iの対策

自分は午後Iの時間は余ったので途中退席しました。繰り返しますが試験時間的に考えないと答えられない問題は出てきません。参考書の解答テンプレが題意に従って頭に思い浮かぶ時間は個人差が大きいと思いますが、これは訓練すればいくらでも時間が短くなります。恐らく慣れれば脊髄反射で解答できるようになると思います。

参考書に出題の分野はまとめてあるので、過去問を解いて分野の得手不得手は事前に把握しておきましょう。分野は2/3ぐらいカバーできてれば選択問題なので合格できます。得意なやつだけやるのか苦手なやつを強化するのかは個人の判断によりますが、たまたま苦手な分野しかでなかったときは来年受ければいいだけなので気にしないようにしましょう。

午後IIの対策

論文に関しては「何を書いたらいいかわからない」という人は要注意です。実は自由に書いていい出題ではないのです。記述して良い論文の構成は、過去の出題の慣例および問題文で指定されているので、この通り書く必要があります。これは知らないと受からないです。まずは参考書を読んで正しい解答の構成を理解しましょう。

午後Iと一緒で参考書に出題の分野はまとめてあるので、過去問を解いて分野の得手不得手は事前に把握しておきましょう。

プロジェクトマネージャ対策

プロジェクトマネージャ試験は経験がなくても創作で受かると言っている人がいますが、経験があると100%有利です。経験の規模は問われないので、自分は3人でやった新人教育用の案件の話を書きました。

オプショナルですが参考書とは別にPMBOK第6版と第7版は両方読んだほうが良いです。どちらと言われれば第6版は論文で使いやすいキーワードが並んでいるのでこちらの方が優先です。

論文の出題のケーススタディだと、PMBOK第6版に記載されているそのフェーズで使える手法・ツールは数通りしかないので、それらのうちどれかを使ったことにして事例を書いていけば合格です。

一応、禁忌肢的な絶対やってはならないこととして「法律違反を書いたら一発で不合格」というのがあるので、法律絡みの主題は避けたほうが無難です。具体的にはリソースの調達周りです。

個人的には近年のアジャイル関連の出題は鬼門だと思います。PMBOKで言えば第6版と第7版を相対化するために、同じ軸で比較されがちです。第6版までのやり方は「予測型」、第7版以降は「適応型」とされがちですが、そもそもこれらは同じ軸のものではないので、こういう並べ方自体があまりよくないです。正確さは無視してたとして単純に参考書の説明の都合だと思いますが、アジャイルの出題の採点基準自体、揺れる要素があるのでできれば「予測型」の記述で点数を稼ぎたいところです。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクトは業務経験があって、解答の仕方がわかっていれば何もしなくても受かります。要件定義、基本設計の経験があれば特に規模は問われません。業務経験が足りないのであればテクニカル系の試験を先に受けるのをおすすめします。テクニカル系が受かるレベルの業務経験があれば、参考書を読んで解答のテクニックを覚えればそれで大丈夫です。

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