はじめに#
2019/12/14に開かれた IoTSecJPにてお時間をいただき
セキュアエレメントとIoTデバイスセキュリティ
と題してお話させていただきました。
その内容をベースにまとめていきたいと思います。
セキュアエレメント比較#
NXP SE050は幅広い楕円暗号とRSA暗号にも対応できる。
SHAも512まで対応可能。
記憶領域が1.1KB→50KBと大きい容量を扱える。
価格はおよそ5倍(1個単価)
コモンクライテリアEAL6+他の認証を取得しているところが大きい。
パッケージの比較。
ATECC608A
8-pad UDFN, 8-lead SOIC, and 3-lead CONTACT packages
とあるが、実際は、8-pad UDFN, 8-lead SOICのみが販売されているようだ。扱いやすいのは8-lead SOIC、高密度に実装したい場合UDFNと選択できる。
写真はSOICをDIP変換に乗せたところ。はんだ付けの難易度はそこそこ。
SE050
Small footprint HX2QFN20 package (3x3 mm)の1パッケージのみ。
aitendoのQFN20pin変換基盤へ実装するが、手はんだは相当の難易度。
フラックスとはんだペーストを駆使して何とかはんだ付け。
SE050のバリエーション#
NXP社のcomparison Tableから、6つラインアップがあり、ざっと
SE050A 楕円暗号対応
SE050B RSA暗号対応
SE050C 楕円、RSA両方対応し、NFCカード対応、I2Cマスター機能を持つ
3つそれぞれ通常版と環境対応版(動作温度範囲拡大)がある。
今回全部入りのSE050Cを選択し検証していく。