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AIに雑な指示を出してみて気づいたこと

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Last updated at Posted at 2026-04-30

はじめに

AIを使っていると、ついこんな聞き方をしてしまうことがあります。

これ直して
なんかエラー出る
いい感じにして

さらに、キャプチャを貼っていると、

キャプチャあるし、伝わるでしょ

という安心感もあります。

ただ実際に使ってみると、雑な指示でも答えは返ってくるけど、期待通りになるとは限らないと感じました。


雑な指示とは

自分が考える「雑な指示」は、以下のようなものです。

  • 聞き方がふわっとしている
  • プロンプトが話し言葉のまま
  • 必要な情報が足りない
  • 何をしてほしいのかが曖昧
  • キャプチャに頼って説明を省いている

例えば、以下のような聞き方です。

これ直して
(キャプチャ貼って)これどうすればいい?

AIはこれでも回答してくれます。
ただし、回答の精度はAI側の推測に寄りやすくなります。


① AIが勝手に補完する

雑な指示をすると、AIは足りない情報を推測して答えようとします。

この文章いい感じにして

この指示だけだと、AIは以下のような点を自分で判断します。

  • ビジネス向けなのか
  • カジュアルにしたいのか
  • 短くしたいのか
  • 丁寧にしたいのか

方向性が合っていれば便利ですが、少しズレると「そうじゃないんだよな」となります。


② 回答が浅くなりやすい

情報が少ないと、AIは一般的な回答を返すことが多いです。

エラーの原因教えて

この場合、AIはエラー内容もコードも環境も分かりません。

そのため、よくある原因や確認ポイントのような回答になりやすく、直接解決するには追加でやり取りが必要になります。


③ キャプチャがある安心感で情報が抜ける

これは個人的に一番やりがちでした。

(キャプチャ貼って)これエラーです

自分の中では状況が見えているので「これで伝わる」と思ってしまいます。

ただAI側からすると、

  • どこが問題なのか
  • 何をしたいのか
  • どこまで試したのか

が分からない状態です。

「見れば分かるでしょ」は、意外と通じない

と感じました。


④ 結局、聞き直しが増える

雑な指示でも答えは返ってきます。

ただ、後から

  • もう少し短く
  • もっと丁寧に
  • そこじゃなくて
  • この条件も追加で

という修正依頼が増えがちです。

最初は楽に聞いたつもりでも、結果的にやり取りが増えて時間がかかることがあります。


これからの意識

今回試してみて思ったのは、AIを「上司だと思って質問する」意識を持つということです。

上司に対して、

これ直して
なんかエラー出てます

とは、なかなか言いづらいと思います。

普通は、

  • 何が起きているのか
  • 自分はどう考えているのか
  • どこまで試したのか

を整理してから相談するはずです。

AIに対しても同じように、状況や目的を伝えるだけで回答の質が変わると感じました。


これからの対応(テンプレート化)

毎回考えるのは大変なので、簡単なテンプレートを作って使うようにしようと思います。

【やりたいこと】
(何をしたいか)

【現状】
(何が起きているか)

【試したこと】
(ここまでやったこと)

【困っていること】
(何を教えてほしいか)

テンプレを使うことで、

  • 情報の抜け漏れが減る
  • 無駄なやり取りが減る
  • 回答の精度が上がる

と感じました。


おわりに

AIは雑な指示でも答えてくれるので、とても便利です。

ただ、こちらの意図が曖昧なままだと、AIも曖昧なまま答えてしまいます。

特に、「キャプチャがあるから大丈夫」という感覚は危ないと感じました。

今後は、

  • 少しだけ具体的に書く
  • キャプチャ+言葉で補足する
  • 上司に相談するつもりで書く
  • テンプレを使って抜け漏れを防ぐ

このあたりを意識して使っていこうと思います。

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