このエントリは、
CloudStack Advent Calendar 2014の15日目のエントリー兼
1枚目 SoftLayer Advent Calendar 2014の15日目のエントリーです。
はじめに
SoftLayerの特徴の一つは、物理サーバーの利用ができるという点です。物理サーバーをオーダーする時に様々な種類のOSを選択できますが、VMware、Hyper-V、XenServerなどのハイパーバイザーを選択することもできます。ということは、OpenStackやCloudStackで、SoftLayer上にプライベートクラウドを構築することもできるということになります。
IBMは、今年10月にOpenStackベースのプライベートクラウドを、サービスとしてSoftLayer上に提供するという発表をしましたので、来年はSoftLayer上でプライベートクラウドを構築するケースも増えてくるのではないかと思っています。そこで、今回はCloudStackを使って、SoftLayer上にプライベートクラウドを構築してみたいと思います。
サーバーの準備
まずは、まずは下記のような構成で、サーバーを4台(仮想サーバー2台、物理サーバー2台)オーダーしてみました。
SoftLayer上でのサーバーのオーダー方法については、既に色々Blogなどが書かれているので、大丈夫だと思いますが、下記のBlog等を参考にするといいと思います。(今回はキャンペーンを使用しませんでしたが、キャンペーンを利用すると、一定期間、無料でプライベートクラウドを構築することが可能だと思います。)
IBM SoftLayer 課金の仕組み
英語はよくわかりませんが、SoftLayerを触ってみました
と、、これから構築していくわけですが、続きは12月25日までに書きたいと思います。
環境がうまく構築できれば、CloudStackで作成したプライベートクラウドと、オンプレミスで拠点間VPNを張りハイブリッド構成をとってみたり、オンプレミスや、SoftLayerの複数のリージョンのHypervisorをリモートホストとして追加してみたりしてみたいと思っています。