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golang + vscode + bingo(gopls) でコード補完を実現する

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ある日突然コード補完が効かなくなり調べていると、
gocode やめます(そして Language Server へ)
を見つけました。

コード補完が無いと辛いので、bingo(gopls) を導入しました。
本記事はその備忘録です。

前提条件

  • macOS High Sierra
  • fish
  • $GOPATH 以下で作業しています。
  • Go 1.12 以上
    • brew & goenv を使用している場合 1.12beta までしか対応していません。(2019/05/23時点)

      brew install(upgrade) go で直接インストールし、goenv では system を選択しました。
  • vscode と https://github.com/Microsoft/vscode-go はインストール済みです。
    • > Go: Install/Update Tools で各ツールもインストール済みです。

      元の gopls もインストールされますが、後ほど bingo に置き換えます。

環境変数の確認

fish の例です。
1行目は goenv の設定です。使用していない人は不要です。
Go1.13 以降で GO111MODULE=on がデフォルトになった場合は最終行も不要です。

config.fish
status --is-interactive; and source (goenv init -|psub)
set -x GOPATH ~/go
set -x PATH $GOPATH/bin $PATH
set -x GO111MODULE on

bingo(gopls) のインストール

https://github.com/saibing/tools#install に記載されているインストールコマンドを実行します。
go install すると、vscode 上からインストールした $GOPATH/bin/gopls が入れ替わります。

vscode の設定

settings.json に以下の設定を追加します。

"gopls" を設定すると、vscode のエラーが出ますが、特に問題ないそうです :sweat_drops:

VSCode will complain but it should still work. Once we have a stable set of configs for gopls, we will merge them with the VSCode extension so that you don't get that error message.

そのうち修正されるようです。

動作確認

vscode を再起動してください。
> Developer: Reload Window ではうまくいかない?ことがありそう?です。

image.png

このようにコード補完されます :smiley:

動作が少し重いので、適時 > Developer: Reload Window してください。
また、「出力」でエラーなども確認できます。gopls を選択してください。

image.png

hover 時にエラーが出ることがあります。

"Request textDocument/definition failed" エラーが出る場合

自身で作成したコードの補完が効かない事があります。
https://github.com/golang/go/issues/31492

リポジトリのトップに go.mod がないのが原因?のようです。
.code-workspace ファイルを設置して folders を設定します。

VS Codeのワークスペース」を参考にしました。

参考記事

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