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AWS cloud9でRubyのバージョンのアップデートをする

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Cloud9のRubyのバージョンを変更したい!!

自作アプリを作成していて、デプロイ時にRubyのバージョンが古いままだったので、本番環境のみでRubyのバージョンの変更をおこなっていましたが、開発環境でもバージョンを揃えたいなと思って色々苦戦したので忘備録として記事にしました。

Cloud9のデフォルト

私がCloud9を使い始めてからのデフォルトのRubyバージョンは2.6.3でした。
これを、最新の安定バージョン3.1.2(2022/8/10現在)にしたい!!
ちなみに、最新の安定バージョンは以下で確認できます。
https://www.ruby-lang.org/ja/downloads/
スクリーンショット 2022-08-10 22.27.56.png

それでは、やっていこう!!

rvmの最新の安定バージョンをインストールする

ec2-user:~/environment $ rvm get stable

以下の公式ドキュメントに従い、↑のコマンドを実行します。

スクリーンショット 2022-08-10 22.34.53.png

rubyの最新の安定バージョンをインストールする

ここで、引っ掛かっていました!!
なぜなら、他の記事や公式ドキュメントにも、以下のコマンドでインストールできるrubyのバージョンを見ることができると書かれていたからです。

ec2-user:~/environment $ rvm list known

試しに実行してみると、、、

#〜割愛〜
[ruby-]2.4[.10]
[ruby-]2.5[.8]
[ruby-]2.6[.6]
[ruby-]2.7[.2]
[ruby-]3[.0.0]
#〜割愛〜

あれ!?ruby3.1.2がない!!
諦めて開発環境で作業しよう…とcdコマンドでアプリのルートに移動しようとしたその時、

Required ruby-3.1.2 is not installed.
To install do: 'rvm install "ruby-3.1.2"'

このようなすごく親切なエラーを吐き出してくれました✨
エラーの内容通りに

ec2-user:~/environment $ rvm install "ruby-3.1.2"

このコマンドを実行すると、しばらくしてから、

Install of ruby-3.1.2 - #complete

こちらがターミナル上で表示されました!!

rubyバージョンを確認する

rubyのバージョンの確認は以下のコマンドで確認できます。

ec2-user:~/environment $ ruby -v

実行すると、、、

ruby 3.1.2p20 (2022-04-12 revision 4491bb740a) [x86_64-linux]

rubyのバージョンが3.1.2にすることに成功しました🎉✨

まとめ

これで開発環境と本番環境のrubyのバージョンを揃えることができました!!
そもそも、超基本的なことなのに、デプロイする時になって気づいた部分だったので大いに反省しております。
もし、同様なことで困っている方がいたら、ぜひ参考にしてほしいなと思いました!!

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