wit.aiで音声認識
Wit.aiのQuickstartの日本語版要約です.
実行環境
- ホストOS : Windows8.1
- ゲストOS : Ubuntu14.04
- ブラウザ : Google Chrome
事前準備
- GitHubアカウントの作成
Witへのログイン
-
https://wit.aiにアクセスします.
-
Login with GitHubをクリックして認証を行います.
アプリケーションを追加する
新しくアプリケーションを作成します.
- App Nameにアプリケーションの名前を入力します.
- App Descriptionにアプリケーションの概要を入力します.
- 言語設定を指定します.
- データの公開範囲を指定します.
intentを追加する
intentはアプリケーションが認識する対象です.
-
例えば time と入力すると, Witコミュニティーに既に存在するtimeに関連したintentが見られます. 趣旨にあったものがあれば, その右にある GET ボタンを押すことでintentの追加ができます.
- 作成するintentの名前を入力します.
- Witに認識させたい文(1つ以上)を入力します.
- ADD ボタンをクリックします.
これで1つ目のintentができました.
Client Access Tokenを取得する
この時点ですでにWit.ai.APIを使って音声認識を行う準備はできています.
アプリケーションにアクセスするためのトークンを取得しましょう.
-
そのテキストボックスの右にある_Reset token_ボタンをクリックすると, Client Access Tokenが得られます.
サンプルを使って音声認識のテストをする
音声認識行えるかチェックします.
こちらのサンプルページを用いてテストを行います.
-
サンプルページからのアクセスを許可するために, SettingsのAPI Detailsの中にある_Allowed domains_の項目に labs.wit.ai を追加します.
-
サンプルページ上部にあるテキストボックスに先ほど取得したClient Access Tokenを入力し, saveボタンをクリックします.
-
マイク入力について警告が出るので許可します.
-
マイクのアイコンをクリックし, 何か発話してみましょう.
-
発話が終わったら, 再びマイクのアイコンをクリックします.
Inboxにある文をintentに追加する
Inboxのメニューを開くと, 先ほどサンプルページで認識された発話がリスト化されています.
その中に, あるintentに対して有効化したい文があれば, intentのプルダウンメニューからそのintentを指定し, Validateボタンを押すことで有効化されます.
更にintentを追加する
Intentsのメニューを開くとそのアプリケーションのintentの一覧が見られます.
新たにintentを追加するときは, Type an intent name to search or create... の部分に追加したいintentの名前を打ち込んで作成するか,
_Explore in the community_ボタンから既に存在するintentを検索することができます.