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サンプルデータモデルをインポートして、DynamoDB にコミットする【NoSQL Workbench】

Last updated at Posted at 2021-09-12

DynamoDB 専用の NoSQL Workbench には様々なサンプルデータモデルが用意されています。

サンプルデータモデルには、GSI やファセットが定義されているので DynamoDB のテーブル設計の参考になります。

また、NoSQL Workbench にはコミット機能があり、データモデルを DynamoDB にエクスポートすることができます。サンプルデータモデルには Item もいくつか用意されているので、データモデルを DynamoDB にコミットした後には、サンプルデータを用意することなく、そのまま簡単なアプリケーションの作成まで行えそうです。

サンプルデータモデルのインポート

左側ペインの[Amazon DynamoDB]から Sample data models テーブルの中からインポートしたいモデルの行にカーソルを持っていき[Import]を選択します。
import-sample-model.png

インポートが成功すると[Data modeler]にインポートしたテーブルの情報が表示されます。
data-model.png

データをビジュアル化

左側ペインの[Visualizer]を選択すると、メインテーブルや GSI でのデータ表示が可視化されます。
visualizer.png

サンプルデータモデルを DynamoDB にコミット

データモデルを DynamoDB のテーブルにコミットしてみます。
[Visualizer]から[Commit to Amazon DynamoDB]を選択すると、モーダルが表示されます。
commit-sample-model.png
新しいコネクションを作成するか、既存のコネクションを選択します。コネクションを選択できたら[Commit]を押下します。すると、Operation builder のトップページに移ります。
new-connection.png
先ほど選択したコネクションの[Open]を選択すると、そのコネクションに紐づいているテーブルの一覧が Tables に表示されます。コミットしたデータモデルのテーブルを選択すると、Visualizer で確認していたデータがテーブルにコミットされているのが確認できます。
table-data.png

おわりに

DynamoDB のテーブル設計は、あらかじめアプリケーションのクエリパターンを知っておく必要があるので、NoSQL Workbench の Data modelerVisualize を使用して、クエリパターンがシミュレーションできるのは、なかなか便利かなと思いました。

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