Ubuntu童貞卒業秘話
ずっとサブとして利用してたwindows7搭載糞雑魚ラップトップのHDDが女性の悲鳴みたいな音を常時出し始めたので分解してSSDに換装しました。
最初はWindows10を購入しようかなぁと思いましたが、よく考えたらyoutube見れればOKなのでUbuntu Desktopを入れてみました。
VPSではずっとCLI版のUbuntuしか触っていなかったので、GUIは新鮮でした!とりあえずシンプルでChromeが動くし、Wine
入れれば.exe
ファイルも起動するので楽しいです。
有名所のソフトは簡単にインストール出来たりする
各社共に.deb
形式のパッケージを配布してくれています。
- Steam
- Discord
- Chrome
- Authy
- LastPass
- Dropnox
- .exe形式のファイル(Wine)
- インストール or レジストリ登録が必要なソフトウェアは動かなかったりインストール中にフリーズしたりします。
スペック
- FMV-S8390(近代化改修済み)
- CPU
- Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU P8700 @2.53GHz
- RAM
- 8GB DDR3-1333 SODIMM
- SSD
- SSD 240GB
- CPU
インストールで躓いたとこ
DVDにイメージ焼いてインストールしようとしたのですが、何故かディスクを認識してくれないおま環が発生したので、rufusを使ってUSBブートを行いました。
結論
SSD入れれば動作は必要十分。CPUが足を引っ張ってる感は否めないけど...
とりあえずアップデートだけ
sudo apt update
sudo apt upgrade -y
runlevelの確認&変更
Linuxにはランレベルという概念があり、これによりメンテとかセーフモード起動が出来ます。
例えばログインパスワード忘れた時とかにシングルユーザモードに入っていじったりします。
普通にDesktop用途で使う場合、runlevel == 5
で利用しているはずです。
モード番号 | 役割 |
---|---|
0 | システムの停止 |
1 | シングルユーザーモード |
2 | 未使用 |
3 | マルチユーザーモード(CLI) |
4 | 未使用 |
5 | マルチユーザーモード(GUI) |
6 | 再起動 |
runlevel
> N 5 # 初期設定でGUIモード
init 3
> 5 3 # グラフィカルモード(5)からマルチユーザモード(3)へと一時的に変更
永続的な変更をするには、以下のコマンドで修正
# デフォルトのrunlevelをマルチユーザモード(3)へと永続的に変更
sudo systemctl set-default multi-user.target
# デフォルトのrunlevelをグラフィカルモード(5)へと永続的に変更
sudo systemctl set-default graphical.target
アップデートの選択(ノーマル/LTS)
- LTS(長期間のサポートが約束されているバージョン。
18.04
に関しては10年間のサポートが約束されているらしい) - normal(1年ほどの短期間のサポートだが、最新版の機能が使える)
以下のどちらか。
Prompt=normal
Prompt=lts
ディレクトリの英語化
ディレクトリ名に日本語があると面倒なのでそこだけ英語化。
echo $LANG
# ja_JP.UTF-8
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
# 終わったらもとに戻しておこう
LANG='ja_JP.UTF-8'
各種パッケージのビルド&インストール
ごった煮開発ツール群のインストール
sudo apt install build-essential
gitのインストール
sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudo apt update
sudo apt install git
openvpnのインストール
sudo apt install network-manager-openvpn-gnome
設定-ネットワーク-VPN
を開き、openvpn
の項目が追加されていることを確認すること。
tmuxのインストール
tmuxはCLI画面を分割して縦とか横に並べたり、セッションにアタッチ、デタッチすることで別々の環境からログインしても同じ画面で作業を続けられるようにしたりして分身の術を使えるようになるソフトです。
最新版のビルドはこちらから
wineのインストール
別の記事を参照して下さい。
vim8.x(python+ruby+luaプラグインver)のインストール
具体的な手順については過去の記事を参照して下さい。
順次ブラッシュアップ予定
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