Amazon Route 53で汎用JPドメインを申請してみた
の方法を参考にしつつ、自分も Privacy Protection を有効化しました。
とても些細なハマりどころなのですが、
1 日ほど待っても WHOIS 情報が自分の住所のまま、ということがありました。
ワークアラウンドで解決したのでやり方を書いておきます。
1. Privacy Protection を有効化するにはドメインのロックが必要
連絡先情報を非表示にできるのは、移管できないようにドメインがロックされている場合のみです。ドメインを Amazon Route 53 に移管する場合または から移管する場合は、WHOIS クエリでお客様の連絡先情報が表示されるように、プライバシー保護を無効にする必要があります。移管が完了したらプライバシー保護を再度有効にすることができます。
わすれがちです。ドメインのロックを有効にしましょう。
Registered Domains > ドメインを選択 > Transfer lock で (enable) をクリックすると有効になります。
2. ドメインのロックと Privacy Protection を有効にする順番
ここが私の躓きのポイントでした。
ドメインのロックを有効化しても、その前に既に Privacy Protection が有効化されている状態だと、自動的に WHOIS 情報は更新されることはないようです。
一度 Privacy Protection を無効にしてから有効にすることで強制的に更新する、というワークアラウンドが必要になります。
つまり
- ドメインのロックを有効化
- Privacy Protection を無効化 (Edit contacts からラジオボタンを Don't hide contact information と選んで Save)
- (無効化処理が完了するまで数十秒ほど待つ)
- Privacy Protection を有効化 (Edit concats からラジオボタンを Hide contact information if ... と選んで Save)
という手順になります。
ここに気が付かないと「おかしいな、ちゃんと有効化にしてるのにな〜、すぐには反映されないのかな〜」と何度も Edit contacts したり、何時間か反映を待ってみたり、無駄な時間を過ごす羽目になります……。