目次
はじめに
2026年(令和8年)に基本情報技術者試験を受験し、合格しました。
この記事では、実際に行った勉強方法や当日の所感等などをまとめていきます。
これから受験する方の参考になれば幸いです。
筆者について
IT業界での実務経験は約5年ほど。
主にLaravel/Vue.jsを利用したWebアプリケーション開発案件に携わっています。
なぜ受けようと思ったのか
筆者はIT系の資格勉強に対しては価値がないと思っていたタイプなのでこれまで資格を取ってきていなかったです。
そのうえで特に大きなきっかけがあったわけではなく、「暇だし、とりあえず基本的な資格でも取っておくか」くらいの軽い気持ちで受験を決めました。
結果的には、
- 普段の業務ではあまり触れない分野を学べた
- 資格勉強そのものが意外と楽しかった
- これを機に他の資格も受けようと思えるいいきっかけになった
等の点から、受験してよかったと感じています。
合格するためにしたこと
勉強期間
勉強期間は約2週間。
※平日は6h, 休日は12hほどしてたと思います
- 1周目:参考書で座学
- 2周目:過去問をひたすら解く
よく「過去問道場だけやっていればいい」、と言われますが、「合格だけ」を目的にするなら確かにそれもありだと思います。
ただ、座学で問題を解くための道具をそろえ、道具を使い過去問を解く→わからないところを解説で補う、という流れのほうが個人的には楽しく学べました。
座学
<科目A>
口コミがよかったので以下の参考書を購入しました。
【令和8年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集

進め方は以下の通りです。
- 3日で1周
- 2日で2周目
- その後は毎日寝る前に軽く流し読み
章ごとに例題や過去問が豊富で、座学 → 実践 → 座学 → 実践 のサイクルが作りやすく、すんなり記憶に定着しました。
<科目B>
実務経験があるため「科目Bは座学不要かな?」と思いましたが、慢心は良くないので以下の動画を2倍速でさらっと視聴しました。
アルゴリズムや実務経験がない方でも、
この動画だけで座学としては十分だと思います。
科目Bは特に 過去問で解き方に慣れることが重要です。
過去問
参考書で基礎を固めた後、過去問道場でひたすら問題を解きました。
座学で基本知識は定着していましたが、中には全く知らない知識を問う問題もありました。
そういった問題は
- 解説をキャプチャ
- 寝る前に見返す
という方法で補強していきました。
また、科目Bは過去問道場だけでは物足りなかったので、生成AIにサンプル問題を作成させて解くという方法も取りました。
中々完成度の高い問題を難易度別に作成してくれるので、過去問道場だけで物足りない方は脳トレと思ってやってみることをおすすめします。
受験時の所感
結果は 科目A・科目Bともに約700点。
正直、ギリギリだった気がします。
- 科目Aは知らない問題が15問ほどあり、座学していなかったら危なかった
- 科目Bは過去問で解き方に慣れていれば問題なく解けるレベル
という印象でした。
まとめ
IT業界を目指す方は、以下の理由から 取っておく価値がある資格 だと思います。
未経験の方は、
- 要件定義
- 工数
- WBS
- 人日
など、基本的な用語を以外と知らないことが多いですが、基本情報の学習を通じてIT業界での「常識」を万遍なく学べます。
「資格を持っているから採用されやすい」というほどではありませんが、同条件の未経験者が2人いたら、資格を持っている方が採用されると思います。
また、最近はAIによるバイブコーディングが主流になりつつあり、コードを書く機会は減っていくと感じています。
それでも、
- 論理的思考力
- 処理内容のトレース能力
といった科目Bで身につく力は、AIがどれだけ発達しても開発現場では必須のスキルになります。
実務経験者にとっても、職務経歴書の資格欄が空欄よりは、
基本情報があるほうが格好がつくのも事実です。
さいごに
基本情報技術者試験は「暇つぶしで受けた」くらいの軽いノリでしたが、結果的にかなり良い経験になりました。
本記事の冒頭でも触れたように、筆者は IT 系の資格勉強に対して「価値がないのでは?」と思っていたタイプです。
しかし、実際に取り組んでみると、自分で学習範囲を考えるよりも、資格という明確な枠組みに沿って勉強するほうが圧倒的に楽で、しかも形として残るというメリットを強く感じました。
また、応用情報技術者試験の午前問題は基本情報の知識を土台としているみたいなので、この勢いのまま今年中に応用情報も受験しようと思っています。
もし受験を迷っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
勉強して損することはないと思いますし、思った以上に得られるものが多いはずです。