前回の記事ではVirtualBoxにCentOSをインストールしました。
今日はCentOSをインストールした仮想マシンにApacheをインストールしWebサーバを構築するという内容のハンズオンを受けてきました。
そのハンズオンで仮想マシンについても少し勉強しましたのでこちらの記事には仮想マシンについて学んだことをまとめます。
仮想マシンとは
仮想マシンとは1台のパソコンの中に仮想的に作られたパソコンのことです。
仮想とはいえパソコンなのでOSをインストールしたり、Webブラウザを入れてWebサイトを見ることもできます。
要は普通のパソコンと同じように扱えます。
ただしあくまで1つの物理的なパソコンに複数のパソコンがあるように扱えるだけなので、共有している分性能は落ちます。
ちなみに今紹介したのはホストOS型の仮想マシンで、これとは別にハイパーハイザ型の仮想マシンもあります。
仮想マシンのメリット
一台のパソコンで複数の環境を触れる
たとえばソフトウェアを開発したときにWindows10だけでなく、Windows8等の違うOS上でも問題なく動くことを確認したいときに試したいOSの数だけパソコンを用意するのは手間ですし、コストもかかります。
そこで仮想マシンを使うことで様々なOSをインストールした環境を用意してそこでソフトウェアが正常に動くか試すことができるのです。
また想定している本番環境を仮想マシンで再現することで、新たなパソコンを用意することなく開発時から本番と同じ環境を使うことができるようになります。
最悪重大な変更を加えてしまっても再起する確率が高まる
作業している中で、たとえば設定に重要な変更を加えてしまい、ソフトウェアが立ち上がらなくなったり、OSが起動しなくなったとしても仮想マシン上であれば再度インストールし直すだけで済むような場合があります。
そのためよく理解できていないまま設定をいじったとしてもホストOSで直接いじくるよりはまだリスクは低くなります。(いじる前に理解するのが最も大事なのは変わりませんが)
仮想マシンのデメリット
仮想マシンを起動すると重くなる
上述の通り、仮想マシンを起動すると1つのハードウェア上でパソコン2台分を処理しなければいけなくなるため、パソコンが重くなります。
仮想マシンの構成
ここではハードウェア、ホストOS、ゲストOSの構成について記載します。
ホストOSはハードウェアと接続しています。
しかしゲストOSは直接ハードウェアと接続せず、ホストOSを介して接続します。
これをブリッジ接続といいます。
終わりに
今回勉強した内容はここまでです。
もし間違い等ありましたらご指摘の程よろしくお願いします。
今回のお話はここまでです。