はじめに
こちらに参加してきました!
ロジアナとサンプルデバイス
ロジアナは既に持っていたので、サンプルデバイスとしてFMラジオチューナーを選びました。
サンプルデバイスセット
その1 ¥1500 ラジオセット
FMラジオチップモジュール x 1
マイコンボード x 1
USBケーブル x 1
イヤホン x 1
イヤホン接続コード x 1
まずはハンダづけ
ジャンパーケーブルをハンダづけして配線します。
FMラジオチップモジュールは2mmピッチ基板なので、ハンダづけのスキルがちょっと必要です。
配線はこちら。
ESP32 Dev Kitと3.3V, GND, I2C(SDA:21, SCL:22)を接続します。
Arduino IDEでプログラムを書き込み
こちらのサンプルプログラムを使用しました。
ライブラリの追加が必要でした。

ソースコードの変更点は以下です。
#include <WiFi.h> ・・・追加
#ifndef WIFI_SSID
#define WIFI_SSID "XXXXXXXX" ・・・設定
#define WIFI_PASSWORD "XXXXXXXX" ・・・設定
書き込み時にエラーが出ました。921600 -> 115200へ変更しました。

インターFMの音が鳴った!
配線はごちゃごちゃですが、イヤホンからFMの音が聞こえたときは感動しました!

PCからESP32のIPアドレスへアクセスすると、ウェブブラウザからFMチャンネル(周波数)と音量を変更することができます。
ESP32に付与されたIPアドレスはArduino IDEのシリアルモニタで確認できます。


ロジアナでI2Cの信号を見る
ロジアナとの接続は、GND, I2C(SDA, SCL)をプローブでつなげます。(空中配線)

音量を変更した時のI2C信号をPulseViewで眺めてみました。
信号の意味はこれからデータシートで確認します!