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enebular を使って IoTLT の ツィート状況を可視化してみた。

Last updated at Posted at 2018-08-28

はじめに

enebular developer Meetuup Vol.1 へ参加して、次回 LT することになったので、enebular の機能を使って IoTLT Vol.42SIerIoTLT vol.11 のツィート状況を可視化してみた。

  • Twitter 投稿元のプラットフォーム数グラフを表示する。 (参考)

  • Twitter 投稿者の投稿数グラフを表示する。

  • 発表スライド上に Twitter 投稿内容を流す。 (参考)

事前準備

構成

スクリーンショット 2018-08-28 18.26.07.png

手順

Flow 作成

enebular の Flow から Node-RED を使用してフローを作成する。

Twitter から ハッシュタグでキーワードを指定して結果を Firebase の Database へ格納する。
スクリーンショット 2018-08-28 16.35.11.png

使用するノードは以下のとおり。

  • [social] - [twitter in] ノード
    Twitter から ハッシュタグでキーワードを指定して結果を取得する。
    for にハッシュタグキーワードを指定する。(今回は #iotlt を指定。)
    スクリーンショット 2018-08-28 16.50.25.png

  • [function] - [function] ノード
    Twitter から取得した結果を整形する。
    以下の内容を記載する。
    スクリーンショット 2018-08-28 17.01.11.png

var screennameTag = msg.tweet.user.screen_name;
var sourceTag = msg.tweet.source;
var start = sourceTag.indexOf(">") + 1;
var end = sourceTag.lastIndexOf("<");
var s = sourceTag.substr(start, end - start);
var t = msg.tweet.text;
var data = {
  timestamp:Date.now(),
  value:{"screen_name":screennameTag,"source":s,"content":t,"value":1,"created":Date.now()} }
msg.payload = data;
return msg;
  • [firebase] - [firebase modify] ノード
    整形した結果を Firebase の Database へ格納する。
    Child Path にパス名を指定する。(今回は iotlt42 を指定。)
    Method は Push を指定する。
    スクリーンショット 2018-08-28 17.20.28.png

  • [output] - [debug] ノード
    msg.payload の内容を debug タグで確認する際に使用する。(使用しなくとも良い。)

Twitter から ハッシュタグでキーワードを指定して結果を Milkcocoa の Database へ格納する。

スクリーンショット 2018-08-28 16.38.12.png

使用するノードは以下のとおり。

  • [function] - [function] ノード

    Twitter から取得した結果を整形する。

    以下の内容を記載する。

スクリーンショット 2018-08-28 17.48.30.png

var content = msg.tweet.text;
var p = {"content":content,"watchword":"spospo"};
msg.payload = p;
return msg;
  • [output] - [milkcocoa out] ノード

    整形した結果を Milkcocoa の Database へ格納する。

    Data Store にデータストア名を指定する。(今回は comment を指定。)

    Opetation は Push を指定する。

スクリーンショット 2018-08-28 18.00.37.png

InfoType 作成

InfoMotion 作成の前に InfoType 作成を実施する必要があるが、InfoType 作成には InfoMotion Tool を導入する必要があるため、今回はサンプルで用意されている Bar Chart をダウンロードして使用することにした。
(参考) https://docs.enebular.com/ja/infomotion/infomotiontool
(参考) https://docs.enebular.com/ja/infomotion/SampleInfoTypes.html

InfoMotion 作成

InfoType と DataSource を指定して InfoMotion ダッシュボードを作成する。(参考)

  • Twitter 投稿元のプラットフォーム数グラフ

    TYPE に barchart を指定する。

    DATASOURCE に Firebase DataSource を指定する。

    Label に source データキーを指定する。

    Value に value データキーを指定する。

スクリーンショット 2018-08-28 22.05.19.png

  • Twitter 投稿者の投稿数グラフ

    TYPE に barchart を指定する。

    DATASOURCE に Firebase DataSource を指定する。

    Label に screen_name データキーを指定する。

    Value に value データキーを指定する。

スクリーンショット 2018-08-28 22.05.48.png

  • ダッシュボード

    Twitter 投稿元のプラットフォーム数グラフとTwitter 投稿者の投稿数グラフを上下に並べてみた。
    Screenshot_2018-08-28 tweet_count enebular.png

結果

時間経過と共にグラフが変化し、イベントなどの進行に合わせて状況を見るのも面白い。

  • IoTLT Vol.42

  • Twitter 投稿元のプラットフォーム数グラフ

    iPhone からの投稿数が一番多く、続けて Android → ウェブブラウザ → Tweet Deck の順に多いことが分かる。
    スクリーンショット 2018-08-28 22.57.43.png
    スクリーンショット 2018-08-28 22.58.23.png
    スクリーンショット 2018-08-28 22.59.06.png
    スクリーンショット 2018-08-28 22.59.35.png

  • Twitter 投稿者の投稿数グラフ

    最初に投稿数が多い投稿者がいるが、時間経過と共に順調に投稿数を伸ばし、後半に追い抜く投稿者がいることが分かる。
    スクリーンショット 2018-08-28 23.07.44.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.08.12.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.08.46.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.09.08.png

  • SIerIoTLT vol.11

  • Twitter 投稿元のプラットフォーム数グラフ

    ウェブブラウザと iPhone からの投稿数が圧倒的に多いことが分かる。
    スクリーンショット 2018-08-28 23.15.50.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.16.38.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.17.20.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.18.18.png

  • Twitter 投稿者の投稿数グラフ

    平均的に投稿していることが分かる。
    スクリーンショット 2018-08-28 23.20.47.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.21.17.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.21.36.png
    スクリーンショット 2018-08-28 23.21.55.png

  • Twitter 投稿内容が流れる様子
    スクリーンショット 2018-08-28 23.32.28.png

スクリーンショット 2018-08-28 23.26.30.png

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