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GrubをUSBメモリにインストール(UEFI) 〜USB準備と確認〜

Last updated at Posted at 2020-07-15

ブートローダーGrubをUSBメモリに入れて起動するまでをまとめます。
多くのサイトではBIOS/MBRの場合で説明が書かれていますが、今回はUEFI/GPTの場合のインストール方法を示します。(中級者向け)

USBメモリの下準備

USBメモリは4GBもあれば十分です。(今回は8GB)
まずはUSBがLinuxにどんな風に認識されているか確認します。(...は省略事項)

mbr初期化
$install apt update 
$install apt mbr

まずはUSBをMBRにします。
GPTなのにMBR??
僕もそう思いましたが、このほうがうまくいくようですので....
次に行きます

fdisk
$sudo fdisk -l                 (1)
 Disk /dev/sdc:7.9282732GB ... (2)
 .... 
 Device
 /dev/sdc1 .... (3)
 ....

(1)でUSB以外の記憶領域も含めた全てのデバイス(HDD,SSD,USB等)が表示させるコマンドです。WindowsではCドライブ〜、Dドライブ〜とか表示されてるものに近いです。

(2)には容量が表示されてます。自分のUSB容量に近いものを探してください

次に/dev/sdc1という表記についてを述べます。LinuxではUSBメモリが接続されると「/dev」内にある設定ファイルによりLinuxに認識され、更にLinuxはそのUSBに「sdc」という名前をつけていると考えてください。(この名前の付け方はPCそれぞれですので、sdb、sdc....となってもOKです。この後の文では「sdc」を自分のPC環境に合わせて読みすすめてください。)

自分のUSBを見つけたらその下を見ていただくと、
/dev/sdc1
が出てきます。先程、USBメモリに「sdc」という名前をつけたのになぜかここでは「sdc1」になっています。これは「sdc」のUSBメモリ内の1番目のパーティションにつけられた名前です。もし「sdc1」が出てこない場合はそのUSBにはパーティションがありません。

パーティションがない場合にも備えて次の記事でパーティション作成を示します。
次の記事はGrubをUSBメモリインストールする前提でパーティションを作成していますので、続けて読んでいただければと思います。パーティションがある場合は読み飛ばしてください

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