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【基礎編】環境構築なし!HTMLとJavaScriptで始めるプログラミング入門

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Last updated at Posted at 2026-07-29

はじめに

前回の構想編では、このシリーズの目的や、HTMLとJavaScriptを使って学ぶ理由について紹介しました。

今回は実際に手を動かしながら、プログラミングの基本を学んでいきます。

この記事で学ぶ内容は、プログラミング言語が変わっても共通して使われる基本です。

  • Hello World
  • 変数
  • 四則演算
  • if文
  • for文
  • 関数
  • HTMLとJavaScriptの連携
  • Consoleを使ったデバッグ

それでは始めていきましょう!


VS Code for Webを開こう

まずは、ブラウザで VS Code for Web を開きます。

通常のVS Codeをインストールしている方は、そちらを利用しても問題ありません。

今回は環境構築を不要にするため、VS Code for Webを前提に進めます。


作業用フォルダを作成しよう

まずは、PCの好きな場所(デスクトップなど)に、次の名前でフォルダを作成してください。

training

このフォルダの中に、今回作成するプログラムを保存していきます。


作成したフォルダを開こう

VS Code for Webでは、ローカルのフォルダを開いて編集できます。

メニューから

File
└── Open Folder...

を選択し、先ほど作成した training フォルダを選択してください。

初回のみブラウザから

このフォルダへのアクセスを許可しますか?

と表示されることがあります。

その場合は 許可 を選択してください。

これでVS Code for Webからローカルのファイルを編集できるようになります。

補足

ブラウザやOSによって、メニューの表示やアクセス許可の画面は多少異なる場合があります。もし操作方法が分からない場合は、「vscode.dev Open Folder」で検索すると、最新の操作方法を確認できます。


ファイルを作成しよう

左側のエクスプローラーから、次の2つのファイルを作成してください。

training/
├── index.html
└── script.js

これで準備完了です。


HTMLを書いてみよう

まずは index.html を開き、次のコードを入力します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">

<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>JavaScript入門</title>
</head>

<body>

    <h1>JavaScript入門</h1>

    <script src="script.js"></script>

</body>

</html>

保存したら index.html をブラウザで開いてみましょう。

画面に

JavaScript入門

と表示されれば成功です。


Hello World

次は script.js を開きます。

まずは定番の Hello World です。

console.log("Hello World");

保存したら、ブラウザを更新します。

まだ画面には何も変化がありません。

実は console.log() は画面ではなく、Console に文字を表示します。


Developer Toolsを開こう

キーボードの F12 を押して、Developer Toolsを開きます。

その中にある Console タブを選択してください。

すると、

Hello World

と表示されているはずです。

Developer Toolsは、これからプログラミングを学ぶうえで何度も利用します。

分からないことがあったら、まずConsoleを見る習慣を付けましょう。


変数

変数とは、データを保存するための箱です。

let name = "山田";

console.log(name);

保存してブラウザを更新すると、

山田

と表示されます。

数値も保存できます。

let age = 20;

console.log(age);

やってみよう!

自分の名前と年齢を変数に入れて表示してみましょう。


四則演算

JavaScriptは計算も得意です。

let a = 10;
let b = 5;

console.log(a + b);
console.log(a - b);
console.log(a * b);
console.log(a / b);

やってみよう!

好きな数字に変更して、結果がどう変わるか試してみましょう。


if文

条件によって処理を変えることができます。

let score = 80;

if (score >= 60) {
    console.log("合格");
}

条件に当てはまらなかった場合は、else を使います。

if (score >= 60) {
    console.log("合格");
} else {
    console.log("不合格");
}

やってみよう!

score を50に変更すると、どう表示されるでしょうか。


for文

同じ処理を繰り返すことができます。

for (let i = 1; i <= 5; i++) {
    console.log(i);
}

やってみよう!

1から10まで表示するように変更してみましょう。


関数

処理をひとまとめにできます。

function add(a, b) {
    return a + b;
}

console.log(add(3, 5));

結果は

8

と表示されます。

やってみよう!

引数を変更して、好きな計算を試してみましょう。


HTMLとJavaScriptを連携してみよう

ここまでConsoleへの出力だけでしたが、今度は画面を操作してみます。

index.html を次のように変更してください。

<button onclick="hello()">
    ボタンを押す
</button>

script.js

function hello() {
    alert("こんにちは!");
}

ボタンを押すと、ダイアログが表示されます。

JavaScriptがHTMLと連携して動いていることが分かります。


入力した値を取得してみよう

index.html

<input id="name">

<button onclick="showName()">
    表示
</button>

script.js

function showName() {
    const name = document.getElementById("name").value;

    alert(name);
}

入力した文字がそのまま表示されます。

ここまでできれば、「画面から入力を受け取り、処理を実行する」というWebアプリケーションの基本を体験できています。


Consoleを使ってデバッグしよう

プログラムは、一度で正しく動くとは限りません。

そんなときに役立つのが Console です。

例えば、

let score = 80;

console.log(score);

と書くと、変数の中身を確認できます。

では、次のコードを実行してみてください。

console.log(message);

Consoleには赤いエラーメッセージが表示されます。

例えば、

ReferenceError: message is not defined

というエラーです。

これは、

「messageという変数は存在しません」

という意味です。

エラーが表示されたら、次の3つを確認する習慣を付けましょう。

  • エラーメッセージを読む
  • エラーが発生した行番号を確認する
  • console.log() を使って変数の値を確認する

プログラムを書くことと同じくらい、「原因を調べる力」も大切です。


まとめ

今回は、JavaScriptの基本として、

  • Hello World
  • 変数
  • 四則演算
  • if文
  • for文
  • 関数
  • HTMLとの連携
  • Consoleを使ったデバッグ

を学びました。

これだけでも、プログラミングの基本的な考え方を一通り体験できています。


次回予告

次回の応用編では、今回学んだ知識を組み合わせて、簡単なWebアプリケーションを作成します。

一つひとつの知識を組み合わせることで、「プログラムを作る楽しさ」を体験していきましょう。

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