まずはおまじない。
この記事は富士通周辺でのコミュニティ活動を個人の視点から書いたものです。
記事は全て個人の見解であり、内容は筆者の勝手な感想です。
所属する組織は関係ありません。
富士通関係から、ちょっと怪文書関連記事が出たため、
この機会に個人の感想を書かせていただきました。
・メタバース・デジタルツイン実現に必要なこととは
～組織横断による集合知の蓄積と人づくり～
・メタバースの可能性を組織横断で追求。未来に向かい富士通ならではの新たな価値を
・【集合】体験型メタバース・デジタルツイン入門～ビジネス活用にむけて～
本記事概要
筆者は2022年に「富士通メタバースコミュニティ」立ち上げ、
現在まで運営といろいろな活動を行っています。
今回は、そのコミュニティの立ち上げに関するお話を記載させていただきました。
ちょっと、長くなってしまったので、（私が書く時間が大変になってしまったので）
これ以降は私のやる気が続けば、後日、書かせていただこうと思います。
社内コミュニティの立ち上げとかに興味のある方は「いいね」お願いします！！
富士通メタバースコミュニティとは？
富士通メタバースコミュニティとは、富士通グループ横断で、
「メタバース」というキーワードについて興味のある人が集まるコミュニティです。
最近は、「デジタルツイン」というキーワードにも浮気中。
コミュニティ活動として、
・自社他社メタバース（デジタルツインも。以下、メタバースにこれを含む）体験会
・未来のメタバースディスカッション
・メタバース・DXに関する情報交換
・業務活動にコミュニティのノウハウや人脈展開
・バーチャル・リアル飲み会
・メタバース・デジタルツインに関する商談支援活動
など。
富士通グループ内で、
社内SNS参加（情報交換）・実働（なにかしてくれる人）・飲み会等をしており、
・裾野まで（SNS参加人数）：1400人（おっきくなったね！！）
・実働人数（活動に時間を割いて協力をしてくれる人数）：50～100名（ありがてぇ）
・リアル飲み会参加人数：飲み会1回あたりのリアル参加平均人数約30名（会場手配が大変）
というような、活発なコミュニティです。
富士通メタバースコミュニティのなりたち（時系列）
コミュニティ立ち上げのきっかけ
こちらの記事にもメタバースコミュニティ立ち上げの瞬間が出ていますが、
コミュニティ立ち上げの経緯としては、
「社内SNSでメタバースについての話題が出ていたからノリで乗っかってみた」
というものでした。
実は、富士通グループでは社内SNSの活用が活発で、
一般社員・幹部社員・役員などの役職を問わず、
情報発信や共有、個人意見の書き込みやそこからの活動が行われています。
1万人を超えるようなお硬いコミュニティから、
アニメや日本酒やウマ娘…果ては個人チャンネルまで
色々なコミュニティがあるところが弊社の面白いところだと思っています。
役員の方の書き込みはちょくちょく、たまに社長の書き込みも見ます。
（…が、あれ、社長本人が書いてるんだろうか！？（謎））
さてさて、
富士通メタバースコミュニティの立ち上げも、
そんなカオスな富士通社内SNSで、
弊社役員の福田さんが
福田さん「メタバースについて興味あるかも…」
というようなコメントをしていたので、
kit「ワタシメタバースチョットワカルカモ…」
という旨のやりとりをしたのがきっかけでした。
結局、
kit「メタバースいいですよね！興味あるんでコミュニティ立ち上げていいですか！？」
福田さん「ぜひどうぞっ」
というやり取りしたのがコミュニティ立ち上げのきっかけとなります。
ノリと勢いで富士通グループ横断コミュニティを作ってみた
上記のやり取りがあったあと（確か、2022/2/7の午前）
お昼休み時間を利用して社内SNSに
「富士通メタバースコミュニティ」
というチャンネルを立ち上げました。
コミュニティ立ち上げ時の説明は以下の通り。
（社内情報リークとか言うなよ！絶対言うなよ！！！）
メタバースに興味のある人のコミュニティです。初心者歓迎。
メタバース全体やメタバースを構成している技術について情報交換しましょう。
将来的なメタバースに関するビジネスの話したり、
Vketやclasterにイベント出演したりしたいなぁ。（原文まま）
はい、普通ですね。
私もこれで、
「20名くらいのメタバース検討・体験コミュニティになればいいなぁ～」
と立ち上げ瞬間には思っていました。
が、その希望は良い方向（？）に裏切られました。
・コミュニティ参加人数（2/7）：50名くらい
・コミュニティ参加人数（2/8）：100名くらい
・コミュニティ参加人数（2/9）：200名くらい
「…やべぇ」
はい、バズってしまいました。
コミュニティ立ち上げ時期は2022年2月。
・Facebook社が「Meta社」に名称変更したあと
・お客様から富士通への問い合わせがちょうど来ているとき
・「メタバース」をメインで取り扱う社内部署がまだない
に被ってしまったんですね。
（「やべぇ。へたしたら怒られる。」という気分。。。）
コミュニティ方針決定と広報
はい、このパターンは、
「想定していなかった状況に言い出しっぺが耐えられず
コミュニティが立ち上がらない・潰れるパターン」
になると認識しました。
私としては、そんな事にならないように、
（過去の社外コミュニティ活動での経験から）
2つの短期目標を立て実行することをしました。
(1)コミュニティの目標（スローガン）の設定する
(2)社内コミュニティとして活動して良いことの裏付けをとる
(1)コミュニティの目標（スローガン）の設定
1つ目の活動として、
コミュニティ目標（スローガン）の設定をしました。
「（参加している個人が）楽しく活動すること！」
これは、私が今までいろいろなことをやってきた中で、
「自分が楽しく活動すること」が大切だと思っているということを、
コミュニティの基盤として入れさせていただきました。
これは、コミュニティ制作者の特権として
無理矢理にでも入れるべきだと思っていたので、
誰にも相談せず勝手に設定しました。
（はい、言い出しっぺ権限です。すみません。。。）
(2)社内コミュニティとして活動して良いことの裏付け
「メタバース」というキーワードに興味のある人が
富士通グループ内にたくさんいるということはSNSの反応からわかりました。
ただ、この時点で、
「富士通グループ内で業務時間を利用してコミュニティ活動をしても良い」
という裏付けが確認できていない状態でした。
ここについての裏付けがないと、
「業務時間中に勝手に何やってるんだ！？？（怒）」
と私もメンバーも怒られてしまう可能性があります。
というわけで、この確認が必要でした。
はい、以下、次回以降に続きます。
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