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はじめに

この記事では、2025年春に実施されたIPA(情報処理推進機構)システムアーキテクト試験の内容と振り返り、特に私自身の失敗と試験対策について共有し、少しでも試験に挑戦しようとする方の助けになれば幸いです🥺


システムアーキテクト試験とは

システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験の「高度試験」の一つで、IoTやクラウドなど最新の技術動向を踏まえたアーキテクチャ設計力が問われます。
応用情報技術者試験に合格すると、システムアーキテクト試験の午前I試験が免除される制度があり、私はこれを活用しました🐱 (午前Ⅰが一番苦手。。)
(そもそも試験が年1回なのは本当に何とかしてもらいたい🥺)

試験は、午前I(選択式)・午前II(選択式)・午後I(記述式)・午後II(論述式)の4段階試験で構成されています。
午前Ⅰ、午前Ⅱは各分野の幅広い知識が求められます。
午後Ⅰは記述式なので、単語が出てこない場合は焦ります🥺
午後IIは論述式でとにかく文字をたくさん書くことが求められます🥺


私の場合

結果

試験科目 形式 合格基準 私の得点・評価
午前I 免除 - 免除
午前II 四肢択一 60点 60点(ギリギリ)
午後I 記述式 60点 60点(ギリギリ)
午後II 論述式(問1を選択) A評価 A評価(合格)

奇跡的な点数で何とか合格することができました🐱
午前II後のお昼休みに自己採点をした際、ギリギリ大丈夫そうだとわかったので、午後の試験も頑張れました🥺(ここでダメなら心折れる😭)

私の勉強方法

午前Ⅱ、午後Ⅰはとにかく過去問を繰り返しやりました。今回の午前Ⅱは初見問題が多かった印象です。
こちらのサイトや過去問PDFをもとに対策をおすすめします。

午後Ⅱは、こちらの参考書をもとに「小論文」の書き方をイチから勉強し直しました。
そして参考論文を3パターンほど、どのような内容を書けば合格判定となるのかを考えながら写経しました。


まとめ

2025年春のシステムアーキテクト試験では、単なる技術知識だけでなく「実務での設計力・説明力」の重要性を改めて実感しました🥺
今回の試験挑戦で得た体系的な知識は、きっと私の血となり肉となるでしょう(そうであってくれ。。)

とりあえず来年受験される方は、文字をたくさん書いても疲れにくいシャーペンとマークシート専用シャーペン&消しゴムを用意し、長丁場の試験を耐え抜きましょう🥺


追記

なんと来年度から応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験もCBT試験に対応するそうです❗️❗️
これはかなり楽しみな改定です❗️❗️
今年の秋試験を受ける人も来年の試験を受ける予定の人も頑張りましょう🐱
https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc-cbt.html

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