はじめに
2026年第2回 E資格に合格しました。
この記事では、合格までに行った勉強方法や使用した参考書、実際に試験を受けて感じたことを、自分自身の記録も兼ねてまとめます。
これからE資格を受験する方、特に「機械学習やAIを専門に実務で扱っているわけではないけれど、E資格に挑戦したい」という方の参考になれば幸いです。
E資格対策とは
E資格は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している資格試験です。
E資格
参考までに
私のレベル、経歴
受験前の私の経験は以下のとおりです。
・Web系エンジニア:約5年
・データエンジニア:約2年
・使用言語:主にPython、PHP、JavaScript、HTML、CSS、SQL
・取得資格:基本情報技術者、Python 3 エンジニア認定データ分析試験、AWS SAA、G検定など
機械学習やAIエンジニアとしての実務経験がある状態からスタートしたわけではありません。
勉強時間
勉強期間は、合計で1年ほどです。
目安としては、
・平日:2~3時間
・休日:5~9時間 ほど勉強していました。
ただし、1年間ずっとこのペースだったわけではなく、特に試験前の3か月ほどは、このくらいの勉強時間を確保していました。また、試験も一度落ちています。
勉強していく中で感じたこと
E資格JDLA認定プログラムや参考書をもとに勉強しましたが、E資格は単純な暗記だけでは難しいと感じました。
問題集を解くだけでは理解できない部分も多く、
・数式が何を表しているのか
・その数式をコードにするとどうなるのか
・なぜその処理が必要なのか
・モデルの中でどのような処理が行われているのか
といった部分まで理解することを意識しました。
特に、自分が「理解したつもり」になっていないか確認するため、ChatGPTを壁打ち相手として活用しました。
例えば、学習した内容を自分の言葉で説明し、「この理解で合っているか?」と確認したり、数式とPythonコードの対応関係を質問したりしました。
個人的には、この「自分の言葉で説明できるところまで理解する」という勉強方法が役立ったと感じています。
参考書・参考サイト
・テキスト
最短コースでわかる ディープラーニングの数学
最短コースでわかる PyTorch &深層学習プログラミング
ゼロから作るDeep Learning③―フレームワーク編
・問題集
深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集
徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版
E資格対策アプリ
勉強方法
出題範囲を確認
公式サイトにてシラバスが公開されているため、範囲を確認する。
日本ディープラーニング協会
動画とテキストでインプット
JDLA認定プログラムを中心に、まずは試験範囲を一通りインプットしました。
そのうえで、理解が不足している部分について参考書などを使って補いました。
個人的には、最初からすべてを完璧に理解しようとするより、一度全体を学習してから、問題演習を通して理解が不足している部分を見つけていく方が進めやすかったです。
問題集でアウトプット
インプットした後は、問題集や対策アプリを使って、どこまで理解できているか確認しました。
個人的な感覚では、
「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版」
→ 基礎を確認するための問題集
「深層学習教科書 ディープラーニング E資格(エンジニア)精選問題集」
→ より応用的な問題に取り組むための問題集
という印象でした。
もちろん感じ方には個人差があると思いますが、私はこの2冊を使い分けながら勉強しました。
繰り返す
基本的には、
問題を解く
↓
理解できていない項目を見つける
↓
テキストや講義に戻ってインプットする
↓
もう一度問題を解く
という流れを繰り返しました。
問題集を「正解できるようになる」だけではなく、「なぜその答えになるのか説明できるか」を意識していました。
特に数式やアルゴリズムについては、式そのものを覚えるだけではなく、その式が何を計算しているのかまで理解するようにしました。
受けてみて
個人的には「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版」だけを解ける状態では、少し不安が残ると感じました。
また、単純に用語や答えを暗記するだけではなく、基本的な仕組みを理解していないと回答が難しい問題も多かった印象です。
そのため、問題集を何周したかということ以上に、
「なぜそうなるのか」
「この数式は何をしているのか」
「コードではどのように表現されるのか」
といった部分まで理解しておくことが重要だと感じました。
最後に
私はデータ分析やAIエンジニアを本職としているわけではありませんが、E資格に合格することができました。
勉強を始める前や勉強中は、内容が難しく感じることもかなりありました。実際、想像していた以上に難しく、基礎から理解する必要がある試験だと感じています。
一方で、分からない部分を一つずつ調べ、インプットとアウトプットを繰り返していけば、AI・機械学習を専門業務にしていない人でも十分に合格を目指せると思います。
これからE資格を受験する方の参考になれば幸いです。