Cursorをやめて VS Code + Claude Code に移行しました。
理由はシンプルで、使い倒すと費用がかなり膨らんでしまったためです。
私は Cursor Ultra(約3万円/月)を契約していましたが、追加課金(Mid-Month / Usage)が積み上がり、ここ2ヶ月は 月6〜7万円ほどまで膨らみました。
開発体験は手放したくない。でも、請求が読めないのはストレスが大きい。
そこで、体験をできるだけ維持しつつ、コストを Claude側のサブスク(Max) に寄せて固定費化する方向に切り替えました。
この記事では、移行手順と、同じようにお金を溶かしている人向けに「溶けない運用ルール」までまとめます。
想定読者
- Cursor(特にUltra)を使っていて、追加課金が常態化している
- ただし開発体験は落としたくない
- 可能なら 固定費に寄せたい
結論
- Cursorで 月$300(約4.5万円)以上溶けているなら、VS Code + Claude Codeへ移行する価値が高い
- VS Code右パネルで運用でき、体験は思ったより変わらない
- ログイン方式を「サブスク側」に寄せると 固定費運用に寄せやすい
- ただし「丸投げの粒度が大きい」とどのみち消費が増えるので、運用ルールが必須
Cursorの請求がどう膨らんだのか
Ultra(月$200)でも、一定量を超えると Mid-Month / Usage が入り、体感かなり速いペースで積み上がります。
- 2025年12月:約$580
- 2026年1月:約$540
ここが移行の決定打でした。
やったこと
- Claude Max を契約(サブスク固定費に寄せる)
- Claude Code(CLI) + VS Code拡張を導入
- お金が溶けない運用ルールを決める(モデル切替・タスク粒度)
移行手順(導入〜動作確認まで)
1) Claude Code(CLI)をインストール
macOS / Linux
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
Windows PowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
インストール後、claude --version が通ることを確認します。
(ハマりポイント)
私は最初 claude --version で No such file or directory が出ました。
原因は bash のコマンドキャッシュで、以下で解決しました。
unalias claude
hash -r
2) VS Code拡張を入れる(右パネルで使う)
VS Codeの拡張から Claude Code for VS Code をインストールします。
起動すると “Get started” が出るので、案内に従って Claude Code パネルを開きます。
右側パネルに Claude Code が表示されればOKです。
見た目と導線はかなりCursorに近いです。
3) ログイン方式を「サブスク側」にする
Claude Codeは起動時にログイン方式を選べます。
- Claude account with subscription(Pro/Max/Team/Enterprise)
- Anthropic Console account(API usage billing=従量課金)
- 3rd-party platform(Bedrock等)
固定費運用に寄せたいなら、前者(サブスク側)が推奨です。
私は以前の設定で、「Anthropic Console account(従量課金)」になっていたので、一度 /logout してログインし直し、サブスク側で接続しました。
ログイン方式選択画面(subscription / console)

接続後、/status で Login method が “Claude Max Account” になっていることを確認します。
/status(Claude Max Account になっている)

補足:
Claude API Accountになっている場合は、従量課金寄りのルートになりやすいので、固定費に寄せたい場合は注意です。
使用量の確認方法
Claude Codeでは以下で状況確認できます。
-
/status:ログイン方式、モデル、接続状況など -
Usageタブ:今週どれだけ使ったか・リセット時刻
特にUsageは、「あとどれくらい使えるか」の不安を減らせるので便利です。

ちなみに、StatusやUsageの情報は、「Claude Code for VS Code」のサイドパネルからも確認可能です。
パネルの右下の「/」をクリックすると、下記のような画面が現れます。その中の「Account & usage...」をクリックするとアカウント情報や使用状況が表示されます。

お金が溶けない運用の最小ルール
できるだけ節約するために、消費が安定しやすい最低限のルールを決めました。
ルール1:普段は Sonnet、必要な時だけ Opus
Maxでも、デフォルトがOpusだと消費が速くなりやすいです。
私は 普段はSonnetをデフォルトにして、必要な時だけOpusに切り替える運用にしました。
- 普段:Sonnet(普段の実装・調査)
- 勝負所:Opus(難しいバグ、設計、重要レビュー)
/config から Model を Sonnet に切り替えられます。
また、VS Code版ではチャット欄右下の「/」から Switch Model を開いて切り替えもできます。
ルール2:最初は「調査だけ」から入る
導入直後にいきなり大きな実装を投げると、コンテキストが膨らみやすく消費も増えがちです。
まずは「入口把握」「壊れやすい箇所の特定」など、調査だけのプロンプトから始めるのが安全です。
まとめ
- Cursorの追加課金が常態化しているなら、VS Code + Claude Codeへの移行は現実的
- 固定費運用に寄せたい場合、ログイン方式は「サブスク側」にする
- 普段はSonnet、必要時だけOpusにするだけで、消費が安定しやすい
- まずは導入して、1リポジトリで「調査→小さな変更」まで試すのが安全







