この記事の目的
- 2018年に職場を変えた
- 「なんでやめたの?」とよく聞かれるが、明確に一発で「これだ!」っていう理由が答えられないので、ちゃんと整理しておこうと思う
職歴
- 2015年新卒入社
- 2018年退職/今の会社に入社
- 現在に至る
前職での業務
役割
- システムの構築/運用
- OSより上
- ソフトウェアの開発
やっていたこと
- 自社サービスを提供するための各種APIサーバの開発・運用
- ミドルウェアの設定・検証
- デプロイの仕組みの整備
本題
今まで答えてきた"辞めた理由"
- やってみたいことがあるが、その現場ではできなさそうだった
- やりたいことができなくなった
- 社宅から出なければならない年次だったからちょうどよかった
- みんながやめるから
など…
本当は?
1年以上前からずっと転職を考えていた
- 考え始めたきっかけは組織改編で新しく上司になった人間の一言
- 上司「お前どういうことやりたいの?」
- ワイ「今までどおりシステムの開発と運用やっていきたい」
- 上司「お前は馬鹿か」
- 脚色無しで本当にこの会話は存在して、ここにはいられないし、居続けちゃだめな気がした
- その上司のことは嫌いではなかったけど、方針が合わなかった
- 辞めてすべてを押し付けようと思ってた人が先に辞めてしまい、タイミングを失っていた
- 仲良くしていた仲間はいたので、人間関係を壊すのが嫌だった
- なんだかんだで結局環境を変えることにビビってた
転職意欲の再燃
-
2018年になって後輩も育ってきて、仕事に対する意欲がなくなった
- 以前は毎日いくら働いても楽しかったけど、最後は何をしても楽しくないし、新しい学びも得られない状態だった
- 暇だったから浮いてる開発タスクやらせてもらおうと手を挙げてもやらせてもらえず、このままここで20代を終えるのはさすがにマズイと認識した
-
自分の市場からの評価を知るために面接受けるだけ受けてみれば?という先輩からの悪魔の囁き
- 実際に面接受けてみたらわりと早く内定をもらえたので、そこに転職することを決意
辞めてみてどうだった?
前職からの変化
仕事内容
- 今まで意識しなかった領域への理解も必要になり、学習意欲は増した
- 設計をちゃんとやる文化があるので、ものを作る際の意識が変わった気がする
- 深夜アラートが減った
- 楽しくはなった
- やりたいと思ったことはやらせてもらえる
- やりたくないこともやる必要はあるけど…
待遇
- 収入は若干増えた
- 前職の状況から抜け出せれば多少下がっても構わないと思っていたが、気づいたら上がってた
人間関係
- 仕事終わりにちょっと飲みにいくみたいなことがなくなった
- 仕事をする上では厳しく指導していただいたり議論させていただいたりしていて、めっちゃ刺激はもらってる
結論
- 「お金・やりがい・人間関係」のうち2つがなくなったら辞めどきって話をどこかで聞いたが、自分もまさにそれだった
- 最終的には将来への漠然とした不安からえいやで動いてしまった部分はあると思う
- 前職であまり良く思ってなかった部分で、転職しても変わらない部分もある
- そこはある程度諦めるか、どうしても気に入らなかったらまた転職するんだろうなー
- 前職で築いた人間関係は転職してもそう簡単には崩れないから安心して転職できる
- 私の前職が特殊でありがたい環境だったのかも…
- まとめようと思ったけどまとまらなかった
- でもトータルで考えてもあのとき勇気をだして辞めてよかったと今は思う(近い将来どう思っているかはわからない