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最近気に入っているVueコンポーネントの分類方法

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Atomic Designとかいろいろ試してみたけど、
最近、自分にあったUIコンポーネントの分類方法ができがってきた気がする。

参考にした考え方などを踏まえて、少し整理してみた(*´ω`*)

2つ状態管理

コンポーネントと状態は密接に関係してるので、
まずは状態管理について整理。

ざっくり2つに分類。

  • Globalな状態(Store)
    • pinia/vuexなどのアプリ全体の状態
  • Localな状態(Provider)
    • provide/injectで扱う特定のページ限定の状態

昔は何でもGlobalな状態のStoreに入れていたけど、
Springのようにリクエストスコープやセッションスコープみたいに、
特定ページだけとかもあるなと思い、Providerパターンも使うように。

参考にしたのはこのあたり。

Globalな状態は基本コンポーネントからアクセスせず、
providerを経由する感じにしてみてる。

「コンポーネント → provider → store 」

分類の基準

これを踏まえ、2つの質問で4つに分類。
(名前付けはイケてない気がするけど。。)

  • Provider(状態)にアクセスするか?
    • Stateful or Stateless
  • レイアウトだけか?
    • Layout or Parts

こんな感じの分類にしてみている。

スクリーンショット 2023-12-19 6.50.48.png

Stateful or Stateless

  • Statefulは特定のページに特化したコンポーネント
    • ユーザ一覧など
  • Statelessは汎用的なコンポーネント
    • ボタンとか

Layout or Parts

  • Layoutは配置だけするコンポーネント
    • パネルとか
  • Partsは部品となるコンポーネント
    • ボタンとかユーザ一覧のリスト要素とか

参考にしたのはこのあたり。
Flutterを触ってみて、考え方がしっくりきた気がする。

最初は、Stateful Parts Widgetからはじめて、
Stateful Layout WidgetやStateless系に分離していく感じで、
すこしずつ汎化/共通化を進めていく感じ。

コンポーネントの置き場

Nuxtの場合はこんな感じに配置している。
よく一緒に使うものを近くに置くという形。

/
  _store/                 ... ストア関係(globalな状態)
    authStore.ts
  _widgets/               ... 共通なコンポーネント
    layout/
    parts/
  pages/
    index/
      _internal/          ... ページ固有のコンポーネントなど
        FooButton.vue
        FooCardLayout.vue
        useFooProvider.ts ... ストア関係(localな状態)
      index.vue

参考にしたのはこのあたり。

おわりに

基本小規模な少人数開発なので、合う合わないがあるけれど、
個人的にはしっくりきていて、NuxtだけじゃなくFlutterでも同じ構成に。
フレームワークが違ってもすんなり読めるようになってきたかも?

なにかの参考になれば(*´ω`*)

参考にしたサイトさま

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